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2018年12月08日

火野正平とうちゃこ日記(805)2018年秋の旅 千葉 南房総市 BS日本縦断こころ旅

寒河江幹です。

2018年秋の旅、795日目は南房総市です。
「おはようございます。(目の前は)太平洋です。南房総市の道の駅ローズマリー公園にいます」
今日は雨模様のため、薄いグレーの合羽に黒の長靴を履いています。
「ローズマリーってハーブ?」
お手紙を読むためにベンチ方面に移動します。「それがローズマリーです」(スタッフ)
正平さん匂いを嗅ぎます。
「いい匂いがするぞ、ローズマリーの匂いがする。わかるか?ジュン」
「はい、ローズマリーの匂いがします」
「ローズマリーの赤ちゃんという映画があったの知らないだろ」
ベンチに座ってお手紙を読みます。

【高校3年間歩いた通学路】南房総市

さて私の心に残る風景は高校3年間歩いた通学路です。
当時私は千葉県の千倉町(現在の南房総市)に住んでいました。
千倉町というと海と花畑を思い浮かべる方がほとんどですが、私の実家はバスも通っていない山間部にありました。そこで駅までは徒歩か自転車ということになります。
父や妹たちは自転車でしたが、自転車で嫌な思いをした私は3年間4キロあまりの人家のない木々が生い茂った薄暗い道を、重い鞄(中には3冊の辞書がいつも入っていました)をさげ歩きました。
冬の朝、千倉中学の付近で丁度日の出となります。太平洋からあがる太陽は黄金色に輝き、それはそれは美しく、今日一日がんばろう!という気持ちにさせてくれました。
ある冬の夕方、私は一人家路を急いでいました。
途中、人家のないうっそうとした木に囲まれた所にさしかかった時、後ろの方からチリチリ、チリチリというゆっくり自転車をこぐ音がするのです。私が急ぎ足になると、その自転車も少し早くなるのです。
あたりは外灯ひとつない暗闇。恐怖で冷や汗がでてきました。
身の危険を感じた私は、鞄からこんな時の為に用意してあった大きな安全ピンを取り出すと、針の部分を引き延ばし右手にしっかり握りました。いざとなったらその針で相手をさしてやる覚悟でした。
ますます早足で急ぐと左手に八幡神社が見え、その先に人家と外灯が見えました。“助かった!!”と思った私は、後ろを振りむきました。すると自転車に乗っていたのはなんと、私の父でした。
県庁に勤めていた父は、その日は珍しく定時に帰り、歩いていた私を見つけたのでした。何にも語らない父でしたが、娘を心配しゆっくり自転車をこいだのでしょう。
当時、思春期の私はあまり父と話すこともありませんでしたが、親に守られていることを実感した出来事でした。
先月50数年ぶりに訪れたところ、木々も切られ家がたくさん建ち 明るい道になっていました。
でも私にとっては、英単語を覚えたり、自分自身と向き合ったり、将来のことを考えたり、私にとっては思い出深いちょっと怖い心に残る道です。
 八幡様より50メートルくらい行くと全国的にも珍しい料理の神様を祀った高家神社(たかべじんじゃ)があります。年に何回か包丁式が行われています。
昔はこの神社の境内で、地域の子どもたちは夏休みになると毎日ラジオ体操や宿題をしました。
昔はひなびた神社でしたが、最近では訪れる人も多くなり建物も立派になったようです。

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「(自転車)見るのは好き、乗るのが嫌い。昔転んだんやな」
手書きの地図が同封されていました。
地図を広げるとローズマリー公園が大きく書かれています。
また高家神社も大きく書かれており「料理の神様」となっています。
出発。まずは千倉駅を目指します。
海沿いのタワーマンションを越えローズマリーの植え込みが続く道を通ります。
「こんないい匂いがするなら、一玉欲しいよ」
踏切を渡り左折すると「あら駅だ、千倉駅だ」
ロータリーも整備され新しいきれいな駅です。
まずは昼食。
「ぜんざい」と言うちいさなお店に入ります。
焼きカレーを注文。「タバスコはよろしいですか?」
帰り際皆さんお見送りです。
「握手してください90だから」とおばあさまと握手「冥途の土産で」
「タカハシ美容室ありますか?」
「ここまっすぐ行って信号越えてあります」
再び出発。
タカハシ美容室を右折すると細い道になりました。
雨がぽつぽつレンズを濡らします。
細い道を抜けると学校になりました。
お手紙には海が見えると書いてありましたが今は見えるところがありません。
学校を過ぎると住宅が点々とあります。その先に鬱蒼とした木々が続く道になりました。
そこを抜けると田んぼが見えるところに出ました。
ピアノのBGM
家がほとんどありません。
つきあたった道をさらに道なりに行くと八幡神社が左にありました。
祭りのようで幟が何本も建っています。
2車線の広い道路に出てしばらく行くと料理の神様「高家神社」がありました。
鳥居前でしげしげと眺めていると「明日12時過ぎに包丁式がありますよ。板前さんが手を使わないでやるという儀式があるんですよ」と急に現れた近くの家のおじさんが説明してくれました。
正平さん歩いて境内に向かいます。
玉砂利を歩き階段を上ると茅葺の立派な神社の社殿です。
振り返りラジオ体操をやった場所を考えます。
八幡神社まで戻ります。
とうちゃこ
鬱蒼としているところへ歩いて戻ります。
「50年ぐらい前か」
青い手袋をしています。
「(50年まえは)こんな雰囲気だったんだよ」
鬱蒼と茂った藪の中を覗いてその様子を推測します。
道端に座って再びお手紙を読みます。

みんな見てきたよー今でも夜は怖い。
カァカァカァ カラスが啼いています。

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posted by 寒河江幹 at 09:26| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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寒河江幹です。

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あたりは外灯ひとつない暗闇。恐怖で冷や汗がでてきました。
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当時、思春期の私はあまり父と話すこともありませんでしたが、親に守られていることを実感した出来事でした。
先月50数年ぶりに訪れたところ、木々も切られ家がたくさん建ち 明るい道になっていました。
でも私にとっては、英単語を覚えたり、自分自身と向き合ったり、将来のことを考えたり、私にとっては思い出深いちょっと怖い心に残る道です。
 八幡様より50メートルくらい行くと全国的にも珍しい料理の神様を祀った高家神社(たかべじんじゃ)があります。年に何回か包丁式が行われています。
昔はこの神社の境内で、地域の子どもたちは夏休みになると毎日ラジオ体操や宿題をしました。
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出発。まずは千倉駅を目指します。
海沿いのタワーマンションを越えローズマリーの植え込みが続く道を通ります。
「こんないい匂いがするなら、一玉欲しいよ」
踏切を渡り左折すると「あら駅だ、千倉駅だ」
ロータリーも整備され新しいきれいな駅です。
まずは昼食。
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焼きカレーを注文。「タバスコはよろしいですか?」
帰り際皆さんお見送りです。
「握手してください90だから」とおばあさまと握手「冥途の土産で」
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再び出発。
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雨がぽつぽつレンズを濡らします。
細い道を抜けると学校になりました。
お手紙には海が見えると書いてありましたが今は見えるところがありません。
学校を過ぎると住宅が点々とあります。その先に鬱蒼とした木々が続く道になりました。
そこを抜けると田んぼが見えるところに出ました。
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家がほとんどありません。
つきあたった道をさらに道なりに行くと八幡神社が左にありました。
祭りのようで幟が何本も建っています。
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鳥居前で重氏が眺めていると「明日12時過ぎに包丁式がありますよ。板前さんが手を使わないでやるという儀式があるんですよ」と急に現れた近くの家のおじさんが説明してくれました。
正平さん歩いて境内に向かいます。
玉砂利を歩き階段を上ると茅葺の立派な神社の社殿です。
振り返りラジオ体操をやった場所を考えます。
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