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2019年05月11日

火野正平とうちゃこ日記(849)2019年春の旅 長野 白馬村 BS日本縦断こころ旅

寒河江幹です。

2019年春の旅、823日目は白馬村です。紫のキャップにコートのようなすその長い茶色の上着を羽織っています。
「おはようございます。国営アルプスあずみ野公園というところにいます。なんか暑くなっちゃってよー松本市です」
周りには誰もいない山麓の公園のベンチに座ってお手紙を読みます。

【青鬼集落】白馬村

正平さん、こんにちは。私は今、目の前に安芸の宮島、厳島神社を見ながら おたよりしています。
夫はここ、瀬戸の海のそばで育ったせいか山好きで、学生時代から山登りを楽しんでいました。
結婚以来、街中育ちの私を 度々信州の山々に連れていってくれました。
夫婦であづみ野をレンタカーで走り 途中、アルプスの山々や田植えに勤しむ人達を眺めながら、田んぼのそばに車を止めて、コンビニのおにぎりをほおばるのは至福の一時でした。
そんなある日 通りがかった白馬村で「青鬼」と書いてある 小さな青い看板が目に入り、鬼でも出るのかとおもしろい名前にひかれて 入り込んで行きました。
曲がりくねった山道を くねくねと登っていくと、そこには遠くに北アルプスの山々を望む小さな集落がありました。
ひとっ子一人おらず、だんだん畑の真ん中に白い花をつけた大きなコブシの木がありました。
そばの小道沿いにはうす紫のシラネアオイの群生があり、そこにたたずむ小柄なおじいさんと、珍しいシラネアオイの花の話をしました。遠くに用水路をチョロチョロと流れる水の音が聞こえ、本当に心和むひとときでした。
3年前、訪ねてみると、その前年に地域を襲った大きな地震のため、土砂崩れがあり、集落には入れませんでした。
その後、あの青鬼の集落はどうなっているのかなあと、遠くから、美しい日本の原風景のようなあの集落を想います。




ベンチの上に地図を広げます。
「今いるのが安曇野、白馬はここにあるんです。青鬼あった。・・・ちょっと道ないだろ」
「ウ〜ンいい感じですね」穂高駅に向かいます。
白馬駅まで特急あずさで輪行。
Bカメが1両目の一番後ろで手を振る正平さんをとらえます。
車窓から木崎湖。
「きれいですね」(田村カメラマン)
「そう?そうなんだ?」
「すみません思ってませんでした」
白馬駅です。前方には雪をかぶった山々が広がっています。
目の前から右へ白馬槍ヶ岳・杓子岳・白馬岳と並んでいます。
「正平さ〜ん、頑張ってください」追いかけてきた女性ファンと握手「会えたうれしい」
正平さんはそそくさと歩きます。
青鬼集落までは5q位らしいのですが、途中険しい坂があるそうです。
標高差120m。「ずっと石垣組んである」
出発。すぐにお食事処「たかはし」で昼食。
「まぁうれしい」年配の女将が歓迎してくれました。
「おすすめ辛味おろしそば」
まもなく注文のおそばがやってきました。
「大根おろしをまず味見していただいてから辛すぎるようでしたらわさびは混ぜずにお召し上がりください」
正平さん、言われた通り大根おろしをまず味見。「辛い」と言うもののワサビも混ぜます。
「信州信州ってそばあまり信用してなかったけどうまい」
食後壁に貼ってある写真を見ると、今日これから行く「青鬼集落」の白黒写真がありました。
お店の前で、正平さんとおかみさん親父さん三人で記念撮影。
「このお父さんが捕まえました」
「山の上でね」

再び出発。
「上るというのに下りてるんですけど、どういうこと?」チャリオは軽快に下っています。
「ん?何やら気になるものが」
湖が右側に見えます。まだ下っています。
「あれ行く?」
湖の対岸にこれから上がる坂が見えます。
「いいねーわくわくするね。ワクワクやらもうちょっとでバクバクに変わるから」
しばらく行くと「青鬼」の標識、橋を渡ります。
「高いなんちゅーの」姫川のずいぶん高いところに架けられています。
橋を渡るといよいよ坂道の開始「ゆっくりいきます」
最初のカーブ「青鬼(の標識が傾斜で)ナナメだもんな」
いったん休憩。青鬼あと1.5q地点。
「ロケハン行ってきて」下見に行かせます。
「軽トラあったら予約しといて」
「休み休み行くよ」
ロケハンが帰ってきました。「休むところないす」
「ヨイショヨイショ、きついな本当に」
カーブを曲がるとさらに急な坂。笑うしかありません。
「なんか楽しくね〜な」
「そんなこと言わないでください。さっきまで楽しい言っていたじゃないですか」
「正平殺すにゃ刃物はいらぬ、坂の2つもあればいい」

Cカメが対岸からゼーゼー(音声は入っています)あがっている一行を映します。
スライドギターのBGM。
休憩。「みんなもっと早よ〜行けと思ってんだろうな」
左折するとさらに坂。「俺もうヤダ〜本当に嫌です」
「この坂で最後ですから」
「軽トラが来ます」
通り過ぎました。「荷台空いてた」
チャリオを押していくと家が見えました。
「よーし来た」チャリオを押したままとうちゃこ。
「まずコブシを見に行く。(ところどころの石垣に)偉いな昔の人は石垣組んで」
「気持ちがいい」
地元の農家の方に「ごめんください。シラネアオイを知りたくて」と聞きましたがわかりませんでした。
景色のいい場所に出ました。
棚田の向こう側に雪をかぶった山々がそびえています。
「なんか現実のものとは思えない景色やな。涙出そうになるわ。自然はすごいな、神々しいもんな」
正平さん感動しながら、水仙と家々、精出す農家を見据えて草の上に座ってお手紙を読みます。

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posted by 寒河江幹 at 05:53| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする