火野正平とうちゃこ日記（455）2016年秋の旅 鳥取 米子市 BS日本縦断こころ旅

寒河江幹です。

2016秋の旅、575日目は鳥取・米子市です。

「おはようございます。伯耆町総合スポーツ公園にいます。大山の麓」
園児の遠足のようで、多くのこどもが走り回っています。
その子供たちの声をバックに大きな木の下で手紙を読みます。

ちょっとブレイク　⇒　林家ぺー余談ですけど

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【日吉神社】米子市

子どもの頃は近所に大勢の子供がいて一緒によく遊んでいました。
中でも一番に思い出すのは、日吉神社さんの線路を渡った左手のところに大きな椎の木があり上級生の男の子が石を投げその実を拾って皆で食べたことです。
山ゆりが咲くころには神社山にとりに行き、走って帰る途中クモの巣が顔に張り付きびっくりしたこと。
山桜の花が咲くころ、母にのり巻きをつくってもらいゴザを抱えて仲良しのあやちゃん、和ちゃんたちと過ごしたこと。
春祭り、秋祭り等々。
遊びはいつも地元の友達と日吉神社さんでした。
正平さんぜひ、日吉神社にお越しください。
線路を渡って本殿に向かう珍しい神社です。

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手紙を読み終える間直に赤とんぼが正平さんの膝に止まります。
笑って感想を云えなくなり立ち上がり、遠足の園児のお弁当中のところへ入り込みました。
「しずくちゃん、今はこんな名前なんだ」
「花ちゃん、これはむかしもあった」
園児は何だろうこのおじさんといった様子です。

総合スポーツセンターをスタート。
6�qの地点でちょっと休憩。
陸上自衛隊がありますが正平さんはふらふらと山の方へ。
そこにいた地元の方に
「ムカゴある？」
と聞きます。
「鶴瓶の家族に乾杯？」
「それよりいい男がやっている番組」
ムカゴを見つけて食べ始めました。
おじさんも感心して
「さすがＢＳじゃ」
ゆるい下り坂の向こうに米子市が広がります。
「Nice　View」
山を下りきったところにコスモスが咲いていてその先には野焼きの煙が上がっています。
天の真名井　名水百選　の看板が目に留まりました。
「お水はどこ？」
水源地の標識にチャリオを止めしばしの散策。
「わぉ」
豊富な水量が湧き出ています。
水源地は梅花藻で覆われています。
1日2500ｔ　柄杓で味見をしました。
「Ａの３、あんまり甘くない」

まだ刈り入れの済んでない田園を抜け市内に入ってきました。
左折して淀江の市街です。
「もう出てきてもいいな雰囲気からすると」
「出たでたでた」
とうちゃこ。
「ほんとうに踏切の向こうに本堂がある」
鳥居をくぐります。
「奥は暗いね」
狛犬に息子もいました。
苔むした階段を登ります。
「格好いいなぁ、珍しいサルが祭ってある」
左手に椎の木がありました。
椎の実を拾いかじりました。
「ん？椎の実ですこれは」
「生はあんまりうまくないんですよ。これは炒って食うんです。皆さん椎の実を炒る時はフライパンに蓋してください（爆発します）」
「しかしでっかい木だねこれ」
と言いながらひたすら生の椎の実を食べています。
「アーモンドですね、これは」
本堂に登ります。
お堂を一周します。
裏に回りました。
山に登る道は見当たりません。
「静かで落ち着きますね」
苔むした石の上で再びお手紙を読みます。

色々な角度から日吉神社が映されます。
最後は、踏切を通り過ぎる列車を映して終わります。

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