2020年8月12日、蔵出しスペシャルで再びこちらが取り上げられました。
寒河江幹です。
2016秋の旅、島根 西ノ島への旅です。
「おはようございます。まだ隠岐の島にいます」
今日も西郷港をバックにお手紙を読みます。
ちょっとブレイク ⇒ 林家ぺー余談ですけど
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【耳浦キャンプ場の波の音】西ノ島町
今から41年前の高校2年生の夏休みに、同級生の男子5人で隠岐の島へ旅をしました。
境港まで列車で行き、そこからフェリーと徒歩で隠岐の島を移動しながら持参したテントでキャンプ場に止まりました。
記憶の中で鮮やかに残っているのが海水浴場の近くのキャンプ場で聞いた波の音です。
潮の満ち引きで大きくなったり小さくなったり、心地よい波の音で眠りから覚めました。
山育ちの私はそれ以後浜辺での波の音が脳裏に焼き付き、海の見える場所に旅をすると波の音を聞きたくなるのです。
すでに他界した2人を偲び、波の音とともに41年前の記憶を呼び起こしたいと思います。
地図を広げます。
西郷港から西ノ島を確認。
耳浦という地名は確認できません。
「どうしてもハゲタカ山が気になるんだよね」
フェリー乗り場の地図で耳浦海水浴場の場所が確認できました。
フェリーの甲板に出るとみんな手を振っています。
正平さんにかと思ったら見送りの人へでした。
正平さんの乗っているフェリーを高速フェリーが追い越します。
90分で西ノ島別府港に到着。
フェリーを降りるとフェリーしらしま船長に手を振ります。
まずは昼食。
この時は上下黒のいで立ち。
みつけ島荘のそばの「コンセーユ」というお店。
店内には玉木宏さん、田中美佐子さんの写真とサインが。
「玉木宏さんのお父さんがこの島の出身、田中美佐子さんとは同級生」
というママさん。
「これだけいてサザエ丼注文なかったのは初めて」
この店ではサザエ丼が名物らしいのですが、正平さんはハンバーグとエビフライ定食。
プリプリのエビフライにタルタルソース、おいしそうです。
昼食を終えて出発。
上は青のプルオーバーに着替えていました。
海岸を離れるとまもなく上り坂になりました。
「向かい風や、ヨイショヨイショ」
「もうしんどい」
咳こんで一回目の休憩。
「カラス君手伝ってくれ〜」
あとどれくらい続くのかプロのメッセンジャーが先に行きます。
「もうちょっとです」
坂の上からBカメが一行をとらえます。
二回目の休憩。
坂の上を右折するとトンネルがありました。
「ピークやろ、たいてい峠ではトンネルがピークやからな」
言葉通りトンネルを抜けると下り坂に入りました。
ゆっくり下ると道祖神を見つけました。
止まります。
野草を摘んで供えてあげました。(両手を前に合わせているので)
「カラオケやっている」
Bカメの前をさっそうと下ります。
長い長い下り坂、両脇は草木が茂っています。
急に視界が開け海に出ました。
「ここだ」
「また入り江や、とうちゃこ」
浜を確認すると
「ここは石の海岸だから、カラカラという音が聞こえたですよ」
誰もいないメインハウス。
東屋越しの海。
「この波の音聞こえますか?」
かすかに引き潮の時石の音が聞こえます。
海辺に腰かけて再びお手紙を読みます。
読み終えて、長い間入江を見つめ波の音を聞いている正平さん。
正平さんの背中越しに波の音とともに静かな入り江が映し出されます。
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