寒河江幹です。
2016秋の旅、584日目は山陽小野田市です。
「おはようございます。桑山公園の上の展望広場にいます」
下が見渡せる柵に寄りかかってお手紙を読みます。
ちょっとブレイク ⇒ 林家ぺー余談ですけど
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【木戸の波止場から見る夕日の光景】山陽小野田市
漁師町であった木戸・刈谷地区は山に向かって民家が密集し狭い路地が張り巡らされている典型的な瀬戸内の漁師集落です。
父も漁師の家系ですが、漁のみの生活が苦しかったせいもあり電気技師として会社勤めをしながら、頻繁に漁にも出ていました。
私が小学生の低学年の頃、父は過労で数カ月入院してしまいました。
日焼けした顔が白くやつれていたことを記憶しています。
退院後約20年間後会社を定年退職した後は専業の漁師になりました。
父は現在83歳、昨年胃を半分切除しましたが今でも漁に出ています。
今は発電所が沖合に出てきて光景が変わっていますが、周防灘に沈む夕日を背に航跡を残しながら港に入ってくる父の船に「おかえり〜」と叫んだ小学校の頃の波止場です。
木戸の波止場、木戸のバス停付近です。夕日を背にして…
「みてますよNHK、うるさくてごめんなさい」
実は撮影中の公園は、おばあさん数人とその孫が訪れていたのです。
地図を広げ防府を指さし山陽小野田の木戸を探します。
木戸は見つからないまま、防府から小野田まで輪行。
小野田の駅前はこじんまりとしています。
駅前の地図で刈谷もわかりました。
そこに小さな女の子が一人いました。
「こんにちは」
正平さんが声をかけました。
「いくつですか?」
「7歳」
「完全な不審者だな」
女の子が自転車のベルをチリンチリン鳴らします。
「ほしい?あげてもいいんだこれ」
「なんでこころ旅という名前なんだろ?こころがある旅だから?」
「みんなね、こころないけど心あるふりしてやってんだよ」(失笑)
いろいろな人からもらった自転車の後ろについているキャラクター人形の一つをあげました。
出発。今日は6qの旅です。
「風冷て〜」
ハーモニカのBGMがかかります。
「ラーメン発見、こっちはうどん」
かすうどん「びりけん」を選択。
かすうどん・いなり付きを注文。「うまいね」
住宅街を抜け有帆川を渡ります。
再び住宅街に入りある通りを通っていると
「たけや〜、さおだけ」
という声が。
思わずチャリオを止め聞き入りました。
すると横断歩道を渡ってくる若いおばあさんと女の子。
手を振ってあげると手を振って返してくれました。
「今日はかわいい女の子シリーズや」
セメント町を通っています。
スナック「チャミー」お食事工房「キッチン」を通っていくと串カツ「小野田」の前にポンポン菓子「ほりうち」がありました。
休憩。そのお店に入ろうとすると「ポン」と音がしました。
見学撮影を許可され作業場に入ると一升のコメを入れ、圧力釜を熱し圧力を確かめて火からおろして網を被せます。
ふたを開けると「ポン」と勢いよくポン菓子が出て来ました。
「お〜バス停あるな〜」
海が近くなりました。
右も入江に入りました。
笛とギターのBGM。
アスファルトに正平さんの影が映ります。
木戸のバス停がありました。
対岸に発電所があります。
日が落ちる位置を確認するため波止場の先まで歩いてみます。
「帰ってくる船の航跡を映したいんや」
結局木戸のバス停前の突堤にしました。
日が暮れるまで90分待機。
おかげできれいな夕日が海に映りました。
その夕日を背にして突堤に座って再びお手紙を読みます。
「なんかおぼろ月夜のような太陽になってる」
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ラベル:山陽小野田市