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2023年10月28日

火野正平とうちゃこ日記(474)2016年秋の旅 福岡 水巻町 BS日本縦断こころ旅

水巻町.jpg

寒河江幹です。
2016秋の旅、587日目は水巻町です。
「おはようございます。昨日この下にとうちゃこした」
曲里の松並木のあずまやに座ってお手紙を読みます。

ちょっとブレイク ⇒ 林家ぺー余談ですけど

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【今は消えてしまった匂いのある風景】水巻町

50年ほど前の遠賀川は、今のように護岸整備もされておらず、子供心にはただただ暗くて深く怖い川に見えました。
さて、その頃水巻町の朳(えぶり)小学校の遠足で、立屋敷の八剱(やつるぎ)神社方面に行きました。
八剱神社には大きな御神木があって、乳房のような幹を触るとお乳の出がよくなるという話がありました。
ですが、子供にははっきり言ってどうでもいい話です。
それよりその遠足で問題だったのは、お弁当を食べる時間でした。
八剱神社から土手を渡り、遠賀川の河岸でお弁当の時間だったのですが川岸では牛の放牧がおこなわれていたのです。
お弁当を食べるためには牛のうんちの落ちていない場所を探さなければなりません。
探して座ってもあたりからうんちの何とも言えない香り(におい)が漂ってきます。
今だったらきっと親からクレームの嵐だったでしょう。
微妙ではありますが平和な時代だったのかもしれません。
今では牛の放牧もなく、きれいに護岸整備されサイクリングロードもでき秋にはコスモスロードにもなっています。




出発。
まずは水巻駅に向かいます。
今日はいい天気です。
快調に走りイチョウ並木も黄色く色づいています。
「あ〜れ〜、まぁ気を付けて行ってください」
ファンのおばあさまが驚いてみています。
分岐路で坂のないほうを選びます。
八幡西区陣原5-3-2クラブ「シック」の隣を抜けガードを抜けると、屋台のようなお好み焼き屋がありました。
そばめしを注文。
「飲み物は?」
「自販機で」
野外のテーブルで食べ終えて再び出発。
近くの作業員から
「がんばって〜」
と声がかかりました。
チャチャのリズムでトランペットベースのBGMがかかりました。


「おりお駅」が見えると急に歌いだしました。
「オリオリオリオ ヤリヤリヤリヤー」
バブルガムブラザースのwon'tBe Longです。
しかし若いスタッフは知らないみたいです。
レンガ造りのトンネルを抜けます。
水路に沿って一行は進みます。
バグパイプとコンガのBGM。
JR水巻駅がありました。
駅前の地図で朳小学校の場所を確認。
八剱神社もありました。
地図の近くに稲作発祥の地のオブジェ(土器)がありました。
「理容九州」の前に座って日向ぼっこをしているマスクをしている方と犬がいました。
正平さんは近づいて声をかけました。
「何やってんですか?」
「犬が主人の帰りを待ってんだよ」
「俺も最初飼った犬がこんな犬だった」
その犬は正平さんを見て吠えようとしています。
まず、朳小学校に行きます。
田園地帯をすすむと
「あったぞ、あれだ」
方向を変えます。
校門前にとうちゃこ。
「木へんに八という木があるかどうか(調べて)?」
スタッフはスマホで調べると、「朳」とは、農具の一つで土をならしたり、集めたりするものだそうです。
「なんで朳なんだ?毎日来るからだな、エブリディ」
失笑がおこりました。
「50年前だから校舎も変わっっているわ」
チャイムが鳴り、遠足コースをたどります。
土手に出ますが2車線の道路になっていて、比較的交通量も多くあります。
OKなので歩道を走ります。
遠賀川がキラキラ輝いています。
遠賀橋を過ぎると左に大きな木が見えました。
土手を降りて横から入ります。
大きな土俵を越えた先にある見事なイチョウから乳のように垂れている枝がありました。
「あれなんて言うんだっけ?乳のように垂れているイチョウの枝」
「乳根(ちちね)」
スタッフはまた調べました。
「監督、触ってみて。お乳の出がよくなるよ」
ちゃんと鳥居には八剱神社と書いてありました。
「どうしても裏口入学なんだよね」
推定1900余年のイチョウにびっくりです。
河岸に出ます。
手をあげて横断歩道を渡ります。
今は見事に護岸整備されていて、アスファルトで覆われた駐車場が広がっています。
土手の草に座って再びお手紙を読みます。

「あのイチョウは50年なんてたいして経っていないよって言っている」
土手の先には見事なイチョウの木、護岸にはコスモスロードが広がっています。

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posted by 寒河江幹 at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする