
JUGEMテーマ:訪れてみたい☆おすすめスポット!
寒河江幹です。
2017春の旅、624日目は丹波市への旅です。
ピョンピョン魚が飛び跳ねています。
画面はパンして正平さんを映します。
「魚の運動会か?ワイルドライフ。ワイルドなこころ旅、おはようであります。御前浜にいます。俺も20代前後にここに住んでいたからすごく懐かしい」砂浜に座ります。「50年ですごくかわったな」
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【川代渓谷の思い出】丹波市
私は約40年前、西宮市から主人の故郷・丹波に引っ越してきました。
3歳の長女と1歳の病気の次女を連れて、夫の両親と同居することは相当の覚悟が必要でした。
便利な都会から何も知らない田舎の生活に変わるのは不安ばかりでした。
JR福知山線に乗って車窓の風景が山並みに変わったころはもう戻れない寂しさでいっぱいでした。
篠山口を過ぎるとまもなく川代渓谷を通ります。
篠山川の美しい流れが、大きな岩の間を水しぶきをあげて流れ落ちる迫力に圧倒され感動したのを覚えています。
主人は故郷に帰って10年で亡くなり、姑と子供3人の生活を余儀なくされ言葉にならない苦労がありました。
40年が過ぎ人生の大半を丹波で生きあちこちと尋ね歩くうちに、ここにしかない魅力があることを知りました。
川代渓谷は春になると桜が咲き、鉄道を走る電車が絵になります。
最近、ここで国内最大級の草食恐竜の化石が発見されました。
悠久のロマンとともにこの美しい渓谷が今後も変わることのないように願っています。
「丹波篠山の丹波?」
「あら〜見てジュン」
ジェットスキーヤーが通り過ぎます。その手前で悠然と釣りをする少年が絵になります。
地図を広げます。
今西宮市にいます。真上に行くと笹山市があります。
西宮から尼崎へまず輪行。
尼崎から特急「こうのとり」で篠山口駅へ。
篠山口駅前を出発。
住宅街の上り坂を走り今度は下り田園地帯へ。
「まあ確かに西宮から引っ越して来たらあらまぁと思うべな、この景色は!」
お食事「あっちゃん」
店主と女将さんともども全く正平さんを知りません。
「鍋焼きうどんにキツネトッピング」
まずきつねを食べます。
「甘い甘い。うれしい」
篠山川の川沿いをすすむと「この道を行く」のBGMがかかります。
Bカメが川の反対側から映します。
「桜ってバラ科だけれどもこれ(八重桜)を見るとバラってわかるね」
上り坂に入りました。
「お〜恐竜街道」
鉄橋があります。
なぜかすごく懐かしい香りがします。
「あっこれも鉄橋だ」
「ありゃりゃ、渓谷になった」
「お手紙によると下だな」
渓谷を下ります。
吊り橋にとうちゃこ。
向うから地元のおばあさんが歩いてきます。
「こんにちは!」と声をかけますが正平さんの顔を見ることもせず「はい、こんにちは」と返してそのまま行きます。
正平さんは吊り橋に10m行って戻ってきました。
水の流れる音がすごく響きます。
その時鉄橋を渡る列車。
「恐竜の骨、どっから出たんやろ?」
吊り橋から離れ川の横の岩に座って再びお手紙を読みます。
「おらも頑張るからまりっぺも頑張れ!」
吊り橋を下から映します。
岩にぶつかり水しぶきをあげて流れる様子が映し出されます。
👇 ちょっとブレイク ⇒ 林家ぺー余談ですけど
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