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2024年03月01日

火野正平とうちゃこ日記(597)2012年春の旅 栃木 日蔭村 ディレクターズカット BS日本縦断こころ旅


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寒河江幹です。

「旧 日陰村」をお送りします。
宇都宮駅前にいます。ベンチに座りお手紙を読みます。

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【旧 日蔭村】日光市

私は栗山村というところで生まれました。
父がダムの仕事をしていて、この村に入り長女である私がお腹にいた母が、臨月になって父の単身赴任先に駆け込んだのが日陰村だったそうです。
私は一歳半までしかいなかったのですが、近くには小学校があったと聞いています。
庭の見える日本間と小さな花壇とも畑ともつかぬ草の茂みの向こうにある坂道から、父が帰ってくる風景の記憶があります。
母が無くなり自分が出産をして初めて「子育てをする母」と「子育てする自分」を重ねてもの思うことが増えました。
陣痛と闘いながら、出産できる病院がある「ジープで2時間以上離れた病院」まで車に揺られたこと。
雪深い冬に、凍ったオムツに困って日本初だったらしい乾燥機を買ったことや、いただいた大根を庭に保存して、雪の下で行方不明にしてしまったこと。
乳児の私が、お向かいのご夫婦を父・母と呼び、両親はパパ・ママと呼び分けていたこと。
以前母が私に教えてくれたエピソードです。




地図を広げます。
「ほれ日蔭温泉…栗山村。俺、ここ行ったことあるぞ…」
駅です。
「外人さんすごく多い。外国来たみたいだよ」
桜が咲く中を電車は走ります。
川治湯元駅まで輪行。
駅前を出発。
まもなく坂になり、すぐに正平さんの自転車のチェーンが外れます。
また少し行くと今度は監督のチェーンも外れました。
ハァハァハァ 
ゆっくりと坂を登ります。
今度は別のスタッフのチェーンも外れました。
「もうちょっと時間をかけて直せ」
五十里ダムのところで休憩。
Bカメがダムの対岸から一行を映します。
「風が冷たいですね」
下り坂に入りました。
鬼怒川沿いを走っていると日蔭のバス停がありました。
近くのおばさん二人に話しかけます。
「50年前、ダム関係者で地引さんという方知らん?」
わからないようです。
集落の中に入ってみます。
消火栓や共同の水道のようなところが気になり、歩き出します。
あるお宅に着きました。
犬が寝ています。
「ワンワン、おい」
呼びかけても起きません。
やっと起き出すと正平さん、その犬をなでてあげます。
正平さん座り込み
「俺は何を探せばいいんだ」
と途方にくれます。
犬は不思議な顔をして正平さんを見ています。
正平さん手掛かりを探るため再びお手紙を読みます。
「人いないですかね?」
ふたたびぶらぶら歩きだすと村人と遭遇。
消火栓と水について尋ねます。
50年前の話になると、川俣ダムをつくっていた頃だそうです。
「今日はサルの日です」
ということで猿駆除をしているようです。
おばさんの家に連れて行ってもらいました。
ニャンコがいて梁が立派な旧家です。
縁側に座ってみます。
「また来るかもしれない」
と言い残し小学校に向かいます。
栗山小学校は近代的な立派な小学校です。
今度は遭遇した若い男性に話を聞くと、ある家を紹介してくれました。
「石橋正次さんだよね〜さっき見かけて、だれかお手紙書いたんだと思った」
「あの、ちなみに石橋正次じゃなくて火野正平と申します」
「大成建設の事務所がここにあったんだよ。50年まえのことわかる人いないねぇ」
細い滝が見えます。
先ほどのお宅に戻ります。
鼻歌を歌って走っていると軒先で犬を洗っている家族に遭遇。
お宅に着くと
「待っててね、ほっかぶりすっから」
「おばあさんは映んないから…(手紙読むから)静かにしてね」
縁側で猫を横に再びお手紙を読みます。

縁側に座る正平さん。
少し間を開けてきちんと座っている猫。
カメラを引いていくとその風景が一枚の絵になります。
奥で、お茶を用意するおばあさんが映ります。

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posted by 寒河江幹 at 03:21| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする