寒河江幹です。
2017年秋の旅がスタートしました。
今回の旅は、長野県をスタートし鹿児島までの予定です。
正平さん歩いています。
ふりむき「久しぶり、おはよう、またかと思いでしょうが火野正平です」
「あのね、長野県松本城山公園の展望台に向かっています」
展望台を登り切りました。
「やっほ〜」城山公園から臨むアルプスの山々です。
常念岳が雲の切れ間から見えます。
「松本城どこ?」
「12時の方向です」
展望台に座ってお手紙を読みます。
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【御射神社春宮】松本市
私のこころの風景は、家の近所にある御射(みさ)神社春宮です。
坂道を登った突き当りに鳥居があり、坂道の麓から見るとその鳥居が森の入口のように見えます。
鳥居の脇にはしめ縄がまかれた御神木があり、学校の帰り道にこの木の根元でよく一休みしたものです。
七五三や入学・卒業式の時にはこの鳥居の下で記念撮影するのが我家の恒例でした。
町内子供会でのお宮清掃、夏休みのラジオ体操、焼き芋大会やたいまつ祭りなど、子供の時は何かとお宮に集まる機会がありました。
集まりが終わると、親が呼びに来るまでだるまさんやグリコ、裏山探検や秘密基地づくりなどをして飽きることなく皆で遊んでいました。
歳を重ねるにつれ、一人また一人と山を“卒業”していき、いつの間にか裏山で遊ぶのは私一人になってしまいました。
私の家は母はいなく、父と兄二人。
紅一点で思春期を迎えた私は家庭でも居場所がないような心もとない気持ちでいるのが常でした。
最終的に足が向かうのはお宮の裏山。
そこで最後の一線を越えることなく無事成人を迎えることができたように思います。
大人になった今では松本を見下ろす北アルプスで働いています。
雄大な山並みを眺めていると、自身のちっぽけさと一日一日生かされている事実に日々気づかされます。
そしていつでも私のこころの中の原点にあるのは子供のころ過ごしたお宮の記憶です。
「松本の伊代ちゃんのお手紙で、御射神社に行きます」
地図を広げ松本を見つけます。
浅間温泉あたりだそうです。
出発。
坂を一気に下り松本の街中を走ります。
途中正平さん、あるお店の前でチャリオを止めました。
「俺いつもここで食ってた」
カレー店「デリー」。
有名なカレー店でしたが閉店しています。
市内を抜け橋を渡って一服。
すると河川敷でコマで遊ぶ青年を発見。
コマを借りて戯れます。
「彼女が逃げたから廻してんだよ」
女鳥羽川に着き、道祖神らしきものを確認しその川に沿って進みます。
Bカメが対岸から一行を映します。
喫茶ガレージ、飯にします。
掃除していたおねえさんに撮影許可の話をすると、奥からマダムが出て来て
「あっ火野ショウタさん、どうぞ」
と言いました。
いつもは「邪道だ」と普通のオムライスを注文するのになぜか明太子クリームソースオムライスを注文。
うまいと食べ始めますが、途中ウスターソースをもらいます。
浅間温泉につきました。
温泉街を走ります。
地図で確認していると、鹿児島から来た旅人二人と遭遇。
「俺たち今度鹿児島まで行くんだよ」
突き当たって右折し左折すると坂になりました。
紅い鳥居が見えました。
「本当に森の入口だ」
境内を歩きます。
天保十年の双胎道祖神がありました。
階段を上りお宮に着くとひっそりとした空気が漂います。
横の山道を登り裏山に向かいます。
「森だ本当に」
下るとぐるりと一周して元のお宮に戻りました。
鳥居の横の御神木に座って再びお手紙を読みます。
「来たよ、何かひっそりしていてこんな神社本当にいいよな」
紅い鳥居、御神木、風が緑葉を揺らします。
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