寒河江幹です。
2017年秋の旅、662日目。
「おはようございます。松本城公園です。去年もここからスタートです」
おじいさんがゆっくり座っているとなりのベンチでお手紙を読みます。
手紙を広げるといきなり正平さんのサイン。
「俺のサインいらねーと帰ってきたの?」
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【矢原堰】安曇野市
ここ、安曇野は江戸時代中頃につくられた堰(せぎ)という農業用水路が何本かあります。
その中で最も古い
「矢原堰(やばらせぎ)」
で昔ロマンスがあったのです。
堰の上流の柏矢町に住んでいた若き頃の私の祖父は、下流の神田町に住む若き乙女だった祖母としめし合わせて竹筒の中にラブレターを入れて流し、下流で待ち受けた祖母が拾ったというのです。
その結果私の母が生まれ私が生まれました。
私は竹筒のラブレターの縁から一度は「竹太郎」という名前になりかけたそうです。
ラブレターの現場をおたずねいただけると大変うれしく存じます。
とんしゅ。
≪追伸≫
実は私は去年同じ安曇野の「大王わさび農場」で正平さんとお会いしています。
正平さんとよく似ているとかいうことで「きょうだい!」と言われました。
覚えていてくださいますか?
「覚えているよ、あれか 竹太郎か?」
「火野さん頑張ってください」
という若い女性からの応援は笑顔で受けます。
「これ何千キロ走ってんの?」
と寄ってきたそば庄の女将さんは適当に答えて出発します。
松本を離れ農道を走り道祖神で足を止めます。
大銀杏があります。
安曇野の天然記念物
「吉野荒井堂の大銀杏」
その裏に足を向けると立派な欅がありました。
昼食。
「安留賀」という蕎麦屋。
ポンチョを脱ぐとエンジのプルオーバーを着ています。
せいろ二段重ねを注文。
帰り際、その店の名物ということでスダチそばを頂きます。
スダチを食べます。
「食べない方がいいです。酸っぱ」
そばを頂くと
「さっぱりして美味い」
サインをしてあげます。
「便所に貼ると虫除けになるから」
安曇野593mの標高の交差点を過ぎ、川にぶつかり休憩。
そこのイチョウにはたわわに実がなっています。
まだ稲刈りが終わっていない田んぼの向こう側を走る一行をBカメが捉えます。
「あら、柏矢駅だ」
駅に向かっている途中
「あれっ?」
引き返すと堰がありました。
地元の方にこれが「矢原堰」か聞こうと待っていると遠くに女性二人が。
思わず駆け寄ると大阪からの旅人でした。
「私正平さんの高校の後輩」
困っていると
「いつも見ています」
と駆け寄ってくる男性。
これが矢原堰で、神田町も近いと教えてくれました。
「しょうがない教えてくれたんだから」
とその方とツーショットで記念撮影。
用意周到に監督も竹筒を用意していました。
「彼女にラブレターなんか書かないんですか?」(監督)
「石原さとみちゃんに書こうかな」
それに花を入れて流します。
その流れに沿って移動します。
ギターと口笛のBGM。
「夕方までにつくかな?」
地元の方に聞いて神田町に先回りします。
なかなか竹筒は来ません。
雨が降ってきました。
正平さんの肩が濡れています。
「やっぱり恋も待たなければいけないんだよな」
とうとう待ちきれずお手紙を読みます。
「あれ?ナスや」
そのあとから竹筒が来ました。
拾い上げ「石原さとみさん、ぜひ一緒に仕事したい」
(冗談ですよ)
堰、竹筒、花。
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