寒河江幹です。
2017年秋の旅、666日目の旅は豊田市です。
「おはよーございます。豊田市が一望できる野見山展望台にいます。暑いすね、日陰で読みます」
展望台を降りて日蔭の木の切り株のようなところでお手紙を読みます。
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【猿投神社の駐車場から続く小道】豊田市
父は飲食店をやりながら男手一つで私を育ててくれました。
無理がたたってか心臓の病を患い70歳を過ぎてから入退院を繰り返しておりました。
自宅療養をしていた頃、初めて猿投(さなげ)神社に連れて行った日のことです。
車を降りると駐車場の向かいのお店に入り味噌田楽を一つ食べて
「うまい!お代わりちょうだい」
と言いました。
久しぶりに元気な父を見てうれしくて二人で笑ったことを覚えています。
次に猿投神社に訪れた時は、車から降りるのがやっとでした。
「お父さんここでお参りするから、そのみちゃんひとりで行ってきん」
と、駐車場から本殿に続く小道に立って言いました。
私は悲しくなって
「何で?一緒にお詣りしよ、せっかく来たのに!」
と強く言ってしまいました。
それからしばらくして父は入院し、病院で叔父や叔母、私に看取られて旅立ちました。
正平さん、父との思い出の猿投神社を訪ね駐車場から続く小道がまだあれば立ってくださいませんか?
地図を広げます。
現在地の展望台から北に指をたどり神社マークを見つけると猿投神社がありました。
出発。
苔むした道をゆっくりと進みます。
矢作川を渡っている橋の途中で止まりました。
「あれが出発点」
と展望台を指さします。
豊田市内を行く一行をBカメがビルの上からとらえます。
「タイ料理に行きますか?」
昼食です。
NHKニッパツ工場に突き当たったところを左折するとそのお店がありました。
タイ式辛口チャーハンを注文。
一口
「辛い、来たぞ〜辛」
スープを一口
「酸っぱ辛、でもうまい」
住宅街を抜けると田園地帯になります。
田んぼの一本道を行くと電車の高架が見えます。
「監督、たまにはBカメが電車に乗ってさ俺たち映したら」
「できるかもしれないですね」
電車が通り過ぎます。
ハァハァハァ、河川敷の土手の上を走る一行。
朝版ではギターの演奏がBGM。
土手下からBカメが一行を映します。
「休憩スッペ」
正平さん土手を降りると小さな小さなため池を覗きこみます。
成長したオタマジャクシがいます。
ギンヤンマも飛んでいます。
カエルを渡されました。
「かわいい顔してんなこれ」
カエルの腹をなでてあげます。
その後逃がしてあげました。
再び田んぼの一本道を行くとまた高架。
「あれは新東名でしょ」
田んぼに目をやると
「あいつあんまり見ないね」
えさをついばむ胴体が茶色で尾だけ白いサギがいます。
二車線の緩い上り坂を上ると
「これだ」
猿投神社はその広い道路わきにドンと在りました。
とうちゃこ。
木の山門をくぐり杉並木の下を通り参道を歩きます。
駐車場に出ました。
「火野正平さん?どうぞ」
と女将さんに案内されて「桜屋」という店に入ると暇そうにしていた親父が
「正平さん、最近麻雀番組やっとる?」
と聞きます。
味噌田楽を頂きます。
「このみそは八丁味噌?」
「うちの女房がちょっとアレンジして出します」
駐車場を抜けお手紙に書いてあった本殿に続く小道に入りました。
そしてリクエストに応えて小道に立ちました。
その後正平さんはその道を通り抜け本殿に行くと広くて立派な境内がありました。
再び小道に戻り大きな木の下に座ってお手紙を読みます。
50メートルほどの小道です。
木が生い茂りその道は影で覆われています。
正平さんが去った後は、その先に明るい空間に続いています。
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