寒河江幹です。
2017年秋の旅 669日目は伊賀市です。
「ビヨーンおはようございます。伊賀上野城からです」
「なんかこの番組お城からスタートすんの多いな」
松の下の石の上に座ってお手紙を読みます。
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【伊賀市比土“あまたに”を見下ろすところ】伊賀市
「お母ちゃん、もうお家へ帰ろ」
母の田んぼ仕事についてきた私が、夕暮れ近く帰りたくなるといつもきまって母の背に向かって呼びかける言葉でした。
「あと二つ電車が通ったら」
田んぼの広がる中を15分毎に通過する電車とおひさまの高さで時刻を推し計っての母の言葉が決まって返ってきました。
当時は手作業で田に向かっていたので私は母の背だけを見ていたのです。
広がる水田の中をまっすぐに15分毎に、モカラン、モカランと通り過ぎる二両の電車。
中学生になるとその電車で通学するのですが、車中からはどの田んぼに母がいるのかなと探したものでした。
私が母の背と電車を見ていた「あまたに」と呼ばれる小高いところにも農道が通り当時の静かさはありませんが、今も時々行ってみたくなる思い出の場所です。
地図を広げ、「ひど」えきをみつけ「いちべ」駅を見つけます。
まずは下って上野市駅に向かいます。
途中市役所を通りますが、大きく
「伊賀市は『忍者市』を宣言いたしました」
と掲げてあります。
「伊賀市めぐり忍者探し」
おや、さっそく止まりました。
女性がいたからです。
犬もいました。
「忍者犬?ずいぶん年とってるね」
「12歳です」
正平さん犬にえさをあげました。
犬もさっそく正平さんになつきます。
ただしこの犬は隣の犬だそうです。
「あそこに飼い主が忍んでいます」
女性とツーショットで記念撮影。
カギヤ餅店前の蕎麦屋さんで昼食をとります。
「娘、忍者ですけど」
「おすすめは、霧隠れうどん。忍者が霧に隠れて出すんです」
「くの一出て来た」
女将さんに代わって娘さんが注文品を運んできました。
「火野正平さん、うれしい、やっぱオーラあるわ」
お揚げがトッピングされていますが、牛乳とトロロで蓋をしたようなうどんです。
「おいしい、牛乳と出汁、なんでこんなにフワフワになるんやろ」
「そりゃもう、忍法で」
伊賀鉄道のサイクルトレインで移動します。
車輌の中の吊革が手裏剣の形をしています。
通り過ぎる二両の車両をBカメが捉えます。
猪田道(いだみち)駅下車。
駅前をスタート。
青空とポッカリ白い雲、いい天気です。
農道を行きます。
「何か忍者がおるぞ!」
Bカメが忍者の格好をして撮影しています。
「あほう」
思わずみんな笑いが止まりません。
「オマエも忍者か」
ツルのような鳥が一羽ポカンとみています。
田の中を一行が進みます。
小川の橋を渡ると比土に入りました。
古い屋敷がたくさんあります。
線路沿いを行くと比土駅があります。
踏切を渡って人がいたので「あまたに」の場所を尋ねます。
介護センターのようです。
おばちゃんが出て来て
「何で居てんの?」
その後続々と若い介護職員の女性が来て、撮影会の始まり。
おばちゃん、連写で撮ってあげます。
センター長が地図を持ってきて
「その山当たり」
と指差します。
道に出ましたが、また別のおばちゃんに聞きました。
「聞いたことはあるけどなぁ」
「ここで一服してもいいですか?」
休憩。
中から若くてきれいな女性職員が冷たいお茶を皆さんに持ってきてくれました。
先ほどのおばちゃんが電話で聞いてくれました。
「うちの裏やわ」
その方について行ってみました。
「あ〜なるほど、これぴったりや」
「おばあちゃんいてくれてよかった」
その道を行くと、お手紙通りの風景が現れます。
さっき寄った介護センターから見下ろすところです。
とうちゃこ。
草の上に座ってお手紙を読みます。
二両の電車が通り過ぎます。
山から現れ山の方に消えていきます。
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