寒河江幹です。
2017年秋の旅、676日目はかつらぎ町です。
「おはよう、紀ノ川第7緑地の中州を歩いています」
グレーのプルオーバーと黒のキャップ。
「面白いもの見せたろか?」
と取り出したガマの穂。
「これ車の中に入れていたら昨日はじけて大変なことになった」
ガマの穂に手をやると、綿のように弾けて飛んでいきました。
河川敷に座ってお手紙を読みます。
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【十五社(じごせ)の森】かつらぎ町
この巨木は笠田(かせだ)小学校の近くにあります。
かつらぎ町は妻の実家があるところで、私は帰省の度に近所を散歩します。
その日も朝早く起きてウォーキングに出かけました。
行先は笠田小学校です。
妻の実家のある西笠田から、万葉集の昔からある古道、大和街道の小径を歩いていくと小高い丘が見えてきます。
そして丘の上の小学校の校舎の隣にこんもりとした森が見えてきます。
ところが近づいてみてみるとそれは森ではなく1本の楠だったのです。
1本の幹から四方八方に枝が分かれ、まるで森のように見えるため「十五社の森」と呼ばれているそうです。
樹齢600年、幹回り15mを越える近畿一の大樹です。
地図を広げ紀ノ川を見つけます。
田井ノ瀬駅を通って打田駅に行くと笠田がありました。
JR和歌山線で打田駅まで輪行。
電車に乗ると通勤時間帯なのか、若干の通勤客と通学する高校生が乗っています。
正平さん、騒がれることなく先頭車両に乗り込みます。
紀ノ川の鉄橋を渡る車両を、Bカメが捉え手を振る正平さんが映りました。
打田駅前を出発。
大きな道から右折して緩い坂を下るとそこはもう田園地帯。
稲刈り最中の田もあります。
再び広い道路に出て昼食。
「和歌山ラーメンや」
シンプルでおいしそうなラーメンです。
「うんおいしいな」
今日はどんより曇り空。
ぐるっと回って紀ノ川の堤防に出ました。
川に沿って上流に行きます。
みかん畑が続く中、畑に何か植えている方々がいました。
正平さん、チャリオを止め降りて聞きに行きます。
「玉ねぎや?食べれんの?」
畑に隙間なく玉ねぎが一列に並べられています。
「これは種取の玉ねぎ。食べられない」
「白いこれは何?」
隣の木を指さします。
「採った後の桃です」
「これは食べられないんですね、もったいないように見えるな、でも勉強になった」
走り出して
「またわからんことがひとつわかった」
と呟きます。
狭い住宅街を通っています。
ある辻に、
「右 いせ こうや」
と書かれた石の道標がありました。
これが万葉の昔からあるという古道、大和街道なのかしら。
旧家の前が坂で颯爽と下ります。
川を渡ってかつらぎ町に入りました。
きつい坂を登ると踏切がありました。
「そのあたりが西笠田です」(監督)
なぜか万国旗が道に連なっているところを行き、右折して坂を下り高架をくぐります。
道路工事しているところを右折して田園地帯やみかん畑を通り過ぎると
「あれや、あれでしょう」
と目の先にこんもりした森が見えます。
突き当りを左、そしてまた右に行くとまた万国旗が連なっている古い家並みの狭い道を行くと、ジャジャジャーン見えました。
「ブハー、森や」
子供の声が響きます。
歩いて坂を登ると笠田小学校です。
木の近くに行って幹を触ります。
枝分かれしているところを覗きこみ
「住めるな」
と一言。
先生も顔を出しました。
「先生、木に詳しい?」
「もしかして、BSの?オ〜。子供の時は登って悪さしてたけど今は登れません」
「こんちは」
と女の子が車いすに押されてきました。
正平さん、握手してあげます。
「お母さん見てるか?」
「見てない」
枝分かれしたところに座って再びお手紙を読みます。
ラストシーンは、小学校の正門から見える楠でこんもりしている様子を映します。
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