
寒河江幹です。
2018年春の旅、748日目は豊岡市です。
「おーい見えますか〜おはよう」神鍋山の上から正平さんが叫んでいます。
カメラは山の上に切り替わり、水色のキャップとダボッとした膝まで伸びる白の長そで、グレーのパンツに紅いズックを履いています。
「ここが昔の噴火口です。25000年前に噴火したんだって」
草の上に座ってお手紙を読みます。
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【日高町篠原地区の風景】豊岡市
ずっと残したいこころの風景は、兵庫県豊岡市日高町篠垣地区の風景です。
私が小学生の頃、家族で旅行と言えば、盆と正月に「田舎に行く」ことでした。
当時、住んでいた所から祖父母の居る篠垣まで父の運転する車で片道約6時間。
到着すると“ようきんさった”(よく来てくれた)と迎え入れてくれました。
夏の夜は、川の土手にゴザを引いて星空を眺めたり、朝は、ちょっとした遊具もある広場で 従姉妹達や近所の子達と一緒にラジオ体操。
冬は、皆で餅つきをして、子供達は、一つ一つ丸める係でした。
神鍋高原へスキーにもよく連れて行って貰いました。
又、祖父が亡くなった時には、こんな季節に来たのだからと、栗拾いもしました。
今では行く事も、ほとんど無くなってしまいましたが、ずっと残したいこころの風景です。
当時はありませんでしたが、植村直己冒険館の近くです。
よかったら訪ねてみて下さい。
地図を広げ大きな文字の神鍋高原を見つけます。
日高がありその下に篠垣がありました。
山を下りて出発地点。
出発前に田んぼを覗きます。
「ゲンゴロウじゃねーな。オタマジャクシはいっぱいいるけど」
「こんちは」
しばらく歩いて地元の農家の方に声をかけます。
「いもりはおりますけど」
イモリと訊いて正平さん田んぼを1周して探しましたが、いませんでした。
「はぁ1周廻ってきた」
スタッフが呆れて待っています。
やっと出発。
農道を過ぎイチョウ並木の道に入ります。
但馬ドームがありました。
「なにするとこだここは」
と前まで行ってみましたが中まで入りません。
遠目から見て
「ずいぶんまぶしい建物だね」
「482号へ ここから約7qの下りが続く」というテロップ。
下ります下ります
「ずいぶん楽ちんだねこれ」
まだ下ります。
「えへっ、ずーと下ってますね」
「そんなに高いとこいたかな?」
「右側に食堂があります」
昼食にします。
かどや食堂。
テラスがありますとのことでテラスに行くと目の前に川が流れています。
冷やし中華を注文します。
カメラが川越しに映そうとして2名のスタッフがカメラをセッティングします。
「何にする?」
「うどんお願いします」
「何うどん?」
「たまごうどん」
「松葉と言って鳥ののどの部分、商工会青年部で町おこしでやっているのでぜひ食べてください」
とのことで鳥ののどの部分がまず出されます。
「どこまで食えるかが問題だ」
微妙な顔で食べています。
食後再出発。
まだまだ下っています。
つい鼻歌が出てしまいます。
「グリーングリーングリーンロード」
田に山が映ります。
縁石に白い花、「野」交差点で止まります。
「野いいね、あれまた下がっている。もう下り飽きたぜ」
上村直己冒険館がありました。
「ここは『伊府』いいよ」
「あれっ、日高町篠垣入っちゃった」
いつの間にか目的地についていました。
ということは土手でござ引いたって今の土手かな?
土手を走ります。
そして広場を探します。
地蔵があってなぜだか瓦屋根の倉庫のようななかに木製の滑り台がある広場がありました。
「誰かいないかな?」
少し戻っておばあさんに尋ねます。
「すいませ〜ん。30年前ぐらいに朝のラジオ体操やってた広場を探しているんですけど」
「篠垣地区はあそこです」
さっきの広場で正解でした。
「パンフレット10枚ぐらい差し上げて」
コミュニティセンターが建ったため広場が狭くなったようです。
裏に回って田を見ます。
「いいな」
お地蔵さんに話しかけます。
そのお地蔵さんをバックに石に座ってお手紙を読みます。
「イヤーなんかのんびりした。ほっこりした」
篠垣風景が映ります。


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