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2024年07月22日

火野正平とうちゃこ日記(739)2018年春の旅 滋賀 長浜市 BS日本縦断こころ旅


長浜市.jpg

寒河江幹です。

2018年春の旅、755日目は長浜市です。
パチパチパチパチ 「おはようございます。朗読のお時間です」
黄色のプルオーバーとグレーのダボダボパンツで現れました。
八日市駅の裏にある延命公園の舞台に座ってお手紙を読みます。

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【良畴寺(りょうちゅうじ)のびわこ大仏】長浜市

私の心の風景は今は亡き父との想い出の場所、滋賀県長浜市下坂浜町にある良畴寺(りょうちゅうじ)の『びわこ大仏』です。
滋賀といえばマザーレイク『琵琶湖』のほとりに立っておられる優しいお顔の大仏様です。

今はH6年(1994年)に新しく建立された青銅製の2代目の大仏様ですが、昭和42年私が小学校1年生の頃はコンクリート製でした。
入学と同時に父に自転車に乗れるように特訓してもらって悪戦苦闘の末、やっと補助輪無しで乗れるようになったある日、父が『自転車遠足してみよう!』と言い出して 今でいうサイクリングで生まれて初めて父と2人で自転車で出掛けたのがこの大仏様でした。
家から5キロ以上あり、子供の自転車ではすごく遠く感じたものです。
着くと、そこには見上げる程の大きな大仏様が立っておられて(高さ27m)子供心にとっても怖かったのを覚えています。
そして目の前には大きな琵琶湖が夕日に照らされてキラキラ輝いていました。
頑張ったご褒美に父がキャラメルをくれて、大仏様にも1個お供えして2人で座ってキャラメルを食べました。
仕事が忙しくてほとんど遊びに連れて行って貰った記憶がない中で 私の心に残る父との唯一の想い出です。
昭和55年私が19歳の時、血圧が高かったのにタバコが止められなかった父は 雪の降る寒い2月の早朝にトイレで倒れてそのままくも膜下出血で 52歳であっけなく亡くなってしまいました。
そして大仏様は老朽化が進み、翌年の昭和56年に再建が決定し今の大仏様に変わりました。
隣の彦根市に嫁いでからは実家へ行くのに湖岸道路を通って長浜に近づくと毎回この大仏様が迎えてくれて、帰る時は見送ってくれて。。。。
通る度に父との想い出が蘇り、まるで父が
『おかえり。よう帰ったなぁ!』
『気をつけて帰りや。元気で頑張れ!』
と言ってくれているような気がしたものです。
今は実家も売却して帰る所は無くなりましたが、今も通る度に変わらず見守って下さる大仏様と そこから見える琵琶湖の景色はずっと変わらない私の大切な心の風景です。
正平さん、湖岸道路を少しだけビワイチ(琵琶湖一周サイクリングの略です)して気持ち良いこの季節に 私の故郷長浜にある『びわこ大仏』様とそこから見える琵琶湖の景色を見に行って頂けたらと思います。




「観客の反応よくないですね〜」
「たまにやる僕のライブハウスもこんなもんです」
手を尺って拍手を促します。
「ハイみんなよくできました、解散」
「何やらすねん。このくそ暑いのに」
地図を広げます。
「現在が八日市。ひこね芹川に行きます。そこから琵琶湖に出て長浜新川のそばですね」
まずは近江鉄道で輪行。
鮮やかな赤に青のストライプが入った鉄橋を漫画を描いたピンクと黄緑色の配色をした二両の列車が通り過ぎます。
いつものように先頭車両にいると、降りるとき正平さんに握手を求める三名の女性たち。
若くないのでしょうもないけど握手してあげる様子が手に取るようにわかります。
ひこね芹川駅、車掌さんに切符を渡して降ります。
駅前を出発、まずは線路沿いを進みます。
「そこが迷信の出口です」
「左の方へ行きます」(監督)
「名神に入るの?」
遠くに新幹線が通過するのが見えます。
「これ中山道なんですよ」(監督)
「もっと行くと醒井という宿場町があって、梅花藻を見に行きました」
「止まっていい?」
「またつくね、みつけた」
正平さんの云うつくねとはガマの穂のことです。
「江戸、118里だって」
正面に以下にも老舗の薬局がありました。
「神教丸」
ののれん脇の引き戸を開け入ると
「あら〜」
と正平さんが訪ねてきたのに驚く声。
「あのね歯が悪いので、こういう旅しているから治療もできず、胃薬ください」
というわけで出て来たのが
「赤玉」
「これ見たことある」
3箱お買い上げ。
「おまけない?」
外へ出て、この建物どのくらいですか?
「270年です」
「よう生きとるね?」
中へ入りふすまを開け、広々とした居間が見えます。
レシピも展示されています。
外で座ってタバコを吸っていると、ステキな女性がスマホを持って登場。
両手に花で写真撮影。
「久しぶりに言うけど妊娠に気を付けるように」
「しつこいようだけどおまけないの?」
きれいな女性の方が何か持ってきてくれました。
試供品の詰め合わせのようです。
「今日のヘルメット、赤玉っぽいです」
二人の女性に見送られて再び出発。
曲がりくねった道を行くと琵琶湖にぶつかりました。
「へへへ」
しばらく琵琶湖を眺めます。
「あれが比叡連峰、あの島にも行ったな」
しばらく水海沿いを行くと
「飯、すっぺか?」
ある喫茶店に入ります。
「ベーコンのグラタンとコーラ」
お約束のタバスコ、むせます。
むせ芸評論家新井さん。

サイクルロードビワイチを走ります。
Bカメが、水海越しに走る一行をとらえます。
「おっ」
下浜町です。
もうしばらく行くと右側にドーンと大仏が見えてきました。
「後ろから失礼します」
「背が1p伸びたぞ」
正面に回り込みます。
「でっけえや」
大仏の中に入り階段を上って展望台に着きました。
「これ琵琶湖です」
少し歩いて正面に
「伊吹山です」
以上です。
大仏を離れ正面のベンチに座って再びお手紙を読みます。

「お天気もったし、今日は良かった〜バイバイ」

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posted by 寒河江幹 at 05:16| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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