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2024年07月26日

火野正平とうちゃこ日記(743)2018年春の旅 岐阜  恵那市 BS日本縦断こころ旅


恵那市.jpg

寒河江幹です。

2018年春の旅も最終週。
758日目は恵那市です。
カ〜ンカ〜ン♫
「おはよう」
鐘の向こうには日本一の木造水車が廻っています。
恵那市の山岡、道の駅おばあちゃん駅にいます。
手紙を読み始めるとリクエストにお応えして
「ガ〜タが来た、ガ〜タが来たどこに来た、肩に来た、膝に来た、前も来た」
と股間を押さえます。

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【明智町の駅前】恵那市

「ガ〜タがき〜た〜」の歌で始まった今春のこころ旅。
思わず笑いながら、私は肩より膝かな、頭かな・・・・と。
 私のこころの風景は、恵那市明智町の駅前です。
私が生まれ育った家は明智駅前の四つ角にありました。
現在の家は、道路拡張にともない、駅から少し離れた所にありますが、子どもの頃は隣が靴屋さん、その隣が写真屋さん、天ぷら屋さん、その前に花屋さん、履き物屋さん、肉屋さん・・・と、お店がずらっと建ち並び、よくお使いに行ったり遊びに行ったりしたものでした。
 そんな私が明智の町を離れたのは、中学を卒業し多治見の高校に進学した時でした。
2歳年上の姉は、明知鉄道で通うことのできる高校を選んだのに、末っ子の私が下宿をしなければ行けない高校へ行くことを、意外にも父や母はすんなりと許してくれました。
実は、私が多治見の高校へ行きたかった最大の理由は、当時あこがれていた男の子がその高校へ行くと思ったからです。
 ところが、担任の先生から受験の為の願書を受け取る時、なんとその子が別の学校を受験することが分かったのです。
もう、ガ〜ンというか、ウソーというか・・・・・。けれども、今さら志望校を変えるわけにもいかず、私は15歳で両親の元を離れることになりました。
こんな不純な動機は、さすがに親にも兄や姉にも言えないまま、現在に至っています。(ごめんなさい・・・)
けれども、多治見の高校で私は大切な友達と出会い、その友達と出会えたことで 今も充実した楽しい日々を送れているので、私の意志を大切にしてくれた両親には ただただ感謝です。
 結婚して岐阜市に住むようになってからは、年に2、3度明智に帰りましたが、十年程前に母が亡くなってからは、毎月一度、電車とバスを乗り継いで、父に会いに行きました。
 ある時 バスから駅前に降り立つと、父がバス停で待っていてくれました。
そして杖代わりの自転車をひきながら、駅舎の隣にある喫茶店に連れて行ってくれ常連である父は、お店の人に「おれの娘や」と目を細めながら嬉しそうに私の話をし始めました。
私は恥ずかしいような、嬉しいような・・・・。
 やがて別れの時間が近づき、私が
「お父ちゃん、じゃあまた来月来るね」
と言うと、急に寂しそうな目をして、
「ひとみぃ、月に1回じゃあ、1年にたった12回しか会えんのだぞ。あと何回会えるんや。」
と言って私を困らせました。
そして 父の涙・・・・・。
 そんな父も、昨年の九月に93歳で母のもとへ旅立ち、私が駅のバス停に降り立つこともほとんどなくなりました。
 今思えば、私が親と一緒に暮らせたのはたったの15年。
だから父は 私が帰るのを楽しみにし、私と過ごす時間を大切にしたかったのだろうと・・・・。

 正平さん、よろしかったら明智町に行って、駅前の風景を ながめて頂けませんか?
駅前の商店街の様子は、昔とずいぶん変わりましたが、明智駅は今も昔と変わらぬたたずまいで、地元の人や観光客をあたたかく迎え入れています。
父が私を迎えてくれたように・・・・・。




正平さんは今日は半分青いプルオーバーと黄土色のサルエルパンツ。
出発前に監督の頭を映します。
そこには玉のような汗が滴っています。
出発。
「右の側道に入ります」
「あ〜うれしい」
大きな通りから川沿いの道に入ります。
青い空とぽっかり白い雲。
夏です。
「休みたいけど休むところがない」
わずかばかりの日陰で休憩。
「いや〜」
水筒の水を飲みます。
「人と話す気にもなれない」
再び出発。
寒天づくりの看板がありました。
「へぇ〜山でかい?」
セミの鳴き声がします。
「気持ちは入っているけど足が言うこと聞かない」
ハァハァハァ、上り坂を上がって大きな道路に出るとしばらくして下り坂になりました。
気持ちよさそうです。
「あら、寒天干してる」
止まって眺めていると
「火野正平さん?」
と男性が声をかけてくれました。
「これ寒天ですか?」
こんな山でつくる理由は、寒暖差を利用して夜凍らせて作るのだそうです。
「おっ駅だ」
ちょうど駅に「半分青い」が書かれた車両が到着。
寒天冷やし中華&ジンジャーエールを注文。
麺は普通でどこに寒天が入っているかというと冷やし中華のスープをジュレ状にしてありました。
食後、田んぼアートを見に行こうとしますが列車が来る時間までわずかのためCカメクルーに任せます。
一両の車両で移動。
何やら文字が見えます。
Cカメが展望台から映した文字は「半分青い」でした。
野志駅まで輪行。
野志駅前を出発。明智の集落にはいります。
(もしや明智光秀と関係するかと思っていたら明智駅前に明智光秀ゆかりの地の石碑がありました)
「これが駅前の商店街です」
バス停がありました。
とうちゃこ。

白い壁の古めかしくも新しい駅舎です。
写真と照合します。
駅舎の横に喫茶店「マロニエ」
正平さん許可を得て中に入ります。
「何を飲もうかな?」
「ゆずジュースおいしいよ」
「ここは何年前からありますか?」
「7年になります」
丸いテーブルのところに座ってお手紙を読みます。
「このゆず食べるの?おいしい」
バスが通り過ぎます。
ロータリーを一周します。

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posted by 寒河江幹 at 21:26| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする