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2024年07月28日

火野正平とうちゃこ日記(745)2018年春の旅 岐阜  岐阜市 BS日本縦断こころ旅


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寒河江幹です。

2018年春の旅、760日目は最終回です。
駅のホームに座っています。桜の絵の描いた車両がやってきました。
「おはようございます。ここは美江寺という垂水鉄道の駅にいます。中山道の新しい動くブローチを付けます」
手に隠し持っているセミを胸に這わせます。

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【長良川の遊泳場】岐阜市

私が小学四年生の時のことです。
うちは決して裕福ではなかったので、家族旅行なんて全く行ったことがありませんでした。
でも、夏休みの宿題で、楽しかった思い出の作文を書かなくてはなりません。
海の無い岐阜、海水浴には行けません。なので、毎年、母は長良川に連れていってくれました。
兄二人はこの年、それぞれ高校、中学に進学し、部活が忙しいのと それなりに大人になったのとで、川にはついて来ません。
母は、近所の私の仲良しも誘って、長良川に連れて行ってくれました。
当時のうちには軽トラしかなく、私たち二人は荷台に乗って、風にあたりながら遊泳場に行きました。
今なら絶対にお巡りさんに怒られてしまいますが、当時はまだ、規則も緩かったのか、単に母に度胸があっただけなのか、誰に怒られることもなく、無事川に到着しました。
二人で昼の白い太陽の日差しが、オレンジがかる夕日になるまで楽しく遊びました。
帰りには川沿いに広がる葡萄園で葡萄を買ってもらい、また荷台で食べながら帰りました。
あんなに楽しかった思い出は、他にありません。
でも、大人になって思います。
お母さん、安上がりに済ませたわね。

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地図を広げて場所を確認しますがおもむろに立ち上がります。
「あそこにぽこんと山あるでしょ?あれ岐阜城です。あの辺の下探せばいいんだ」
今日は、黒のヘルメットとグレーのプルオーバー、紺のパンツといった地味ないでたち。
出発。
二車線の道を行きます。
「お〜中山道」まもなく次の宿場町の一里塚がありました。
「これは揖斐川だな。俺等ガキの時代遊んだっすよ」
左折すると中山道を外れました。
中山道河渡(ごうど)宿の跡地がありました。
ちょうど地元の方がいたので訊いてみました。
「これ揖斐川だよね?」
「長良川だよ」
「長良川?昔遊泳場あった?」
「俺ら勝手に泳いでたからなぁ」
住宅街の公園で休憩します。
河渡公園前です。
「先日の雨で渡しが中止になってしまいまして」
つまりしょうがないから橋を渡るということです。
「行こうじゃありませんか」
「橋を渡るところBカメが撮っています」
橋の手前でチャリオを止めました。
躊躇しているところがありありわかります。
歩道をチャリオを押しながら行くことにしました。
へっぴり腰でこわごわ押しています。
「いややな、2時間ぐらいかかりそうやな」
そうだ、急に思いつき車道をチャリオで走ることにしました。
やっとのことで渡り切りました。
しばらく土手を走ります。
保育園のプールが眼下に見え、子供たちの騒がしい声が聞こえます。
「先生が水着じゃないな」
昼食です。
中華大門。時間前ですけど正平さんと目があったらしく招じ入れてくれました。
「目があったんですか?」
「目が合った。貴重な芝居使っちゃった」
奥の座敷です。
「このまま飲み会に入ります」
確かにスタッフ総勢何人いるかの大所帯です。
冷やし中華です。
マヨネーズをかけて混ぜ混ぜして食べます。

再び出発。
朝日劇場がありました。
「ちょっと寄っていくから」モザイクがかかります。
「あるんだ今どき」
「まっすぐです」
大きな道路に出ました。
岐阜城がはっきりと見えます。
まっすぐ行って小さな川を渡ると川原町のふるい市街に入ります。
ゆっくり走ろう川原町の標識があり二人の浴衣姿のお嬢様もそぞろ歩きしていて風情が感じられます。
白壁の家並みを越えると長良川に出ました。
「アッ鵜飼の船」
観光案内所に入ります。
正平さんの突然の登場に「わ〜お」休んでいた3人の船頭が驚きます。
「遊泳場あった?」
「昔、長良川は2階の館をつくってやっていました」
「すぐそこです」
どうやら長良橋の向こう側のようです。
「あの人たち見ただけで今日は休みってわかるよな」
長良橋のガード下をくぐるとホテルパーク。
「この前あたり遊泳場」現在はおびただしい鵜飼いの船が停泊しています。
河川敷に沿って行けるところまで行ってみます。
「大水にやられて一生懸命修復している」
駐車場の奥にチャリオを止めて歩いて河川敷に行きます。
大きな石が多い河原です。
「水がきれい、元に戻った」
中洲のごろごろした石の上に座って再びお手紙を読みます。

「今日でおしまい。また秋の旅始まるまでに勉強しておきます。
なんて言って、もーやめた」
正平さんが去った画面には長良川と長良橋とその先に山が見えます。

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posted by 寒河江幹 at 06:09| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする