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2024年08月16日

火野正平とうちゃこ日記(764)2018年秋の旅 青森 深浦町広戸 BS日本縦断こころ旅


深浦町.jpg

寒河江幹です。

2018年秋の旅、769日目は再び深浦町、今回は広戸です。
黒のプルオーバーを着た正平さん、
「おはよーございます。ちょっとした山の上にこんなのがあるから行くべ行くべと監督さん言うからね」
アオーネ白神十二湖展望所に向かっています。
「なんで上がってきたのか?あっおっぱい」
見下ろすとある建物の屋根がオッパイのように見えます。
展望台です。
「あれ昨日行った象岩、あっち行くと能代、これ白神山地です」
展望台のベンチに座ってお手紙を読みます。

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【行合崎】深浦町広戸

私は森山良子さんの「この広い野原いっぱい」という曲を聞くと、思い出す風景があります。
それは、私が高校三年生の夏休みにクラスメートとキャンプをした「行合崎(ゆきあいざき)」という岬です。
行合崎は一面芝生で、100m程海に突き出た小さな岬です。
私のふるさとは、日本海沿岸の青森県深浦(ふかうら)町というところにあります。鉄道ファンには名前の知られたJR五能線が、風光明媚な海岸線を並行して走っています。
深浦駅と隣りの広戸駅の中間あたりで、国道101号線に案内板があります。海側に降りて線路を横切ると、50m位で防風林の先に、日本海の水平線と一面草の緑の行合崎が現われます。岬の先端まで行ってふり返ると、海岸段丘の奥の方には、世界自然遺産の白神山地が連なり 海岸線に沿ってノロノロと走る五能線の列車。
この風景は時間を忘れてながめていたい風景です。
その行合崎で47年前にクラスメートとキャンプをして、夜に満天の星の下で皆んなで歌ったのが「この広い野原いっぱい」という曲でした。いまだにこの曲が流れると、18歳の少女に戻り 私の目の前には、夏色の草一面の行合崎が現われて、日本海のさわやかな潮風が吹くような気持ちになるのです。
日本海に沈む夕日もすばらしく、ジュッと音がするようだとか−。
火野さんとチャリオ君、時間が許したなら
ゆっくり潮風に吹かれてみて下さい。




地図を広げすぐに深浦町十二湖あたりを指します。
「あら見っけちゃったよ、ここが行合崎です」
「十二湖駅から横磯駅まで輪行します」(監督)
十二湖駅です。
何やら旅行のおば様方で駅には多くの人だかり。
ファンのおばさま3人が手を振ります。
駅のホームは満員です。
「えらいとこ来た」
「働いたら負け」
と書かれたTシャツを着た学生に話しかけます。
「僕地元は名古屋で役者をしています」
しかし結局JRに就職が決まったそうです。
「働いたら負けじゃないじゃん。電車も運転できる役者か、お前見つけたら俺絶対乗らん」
五能線、二両の列車がトンネルをくぐります。
横磯駅を降りると、乗車していた外国人に手を振ります。
すぐに101号線に出ます。道路の反対側は紅い鳥居の神社です。
「おいで」
と正平さん手を振っています。
カメラさんが近づくと
「ミツバチが巣箱じゃない所に巣つくってんの初めて見た」
木の根の近くの穴に巣をつくっています。
覗けるカメラをもらって中を覗きます。
「熊に教えよう」
「なんだか駅だかよくわからんけど行くよ」
出発。
海沿いの国道を走ります。
線路越しに日本海が見えます。
十三湖の標識がありました。
深浦の街中に入りました。
Cカメが深浦の港を通り過ぎる一行を海側から映します。
静かな街です。
深浦の駅近くで昼食にします。
「いつもテレビ見ています」
「ビーフシチュ―あるんすか?」
「あります」
「トロトロ、歯に優しい、完全に俺用の料理だな」
食べ終わった後、トリ、まぐろ丼も注文。
「あ〜やっとご飯にありつけたよ」
「(編集で)どっち映すの?何やってんだろ俺」

再び出発。
深浦の駅がすぐにありました。
口笛とギターのBGMに乗せて一車線の海沿いの集落を行きます。
正平さん、珍しい光景にチャリオを止めました。
「ありゃ、猫散歩しているよ」
地元のおばあさんがネコの首にリードをつけて散歩しています。
「ありゃ〜いつも見ています」
おばあさんも正平さんが登場して驚いています。
「逃げちゃうからつけてんですか?」
ネコも正平さんを珍しそうに見上げます。
「人見知りすんだよ」
嫌がってネコは移動してしまいました。
おばあさんの家はすぐそこでした。
「火野正平さん」
「あららららどーも」
お父さんも出てきました。
また国道に出ました。
橋を渡ります。
行合崎、左の標識。
国道を左折して海方面へ向かいます。
五能線の線路を渡ると坂の上から見る水平線は、正平さんの頭上にあります。
とうちゃこ。
行合崎入口でチャリオを止めます。
歩いて岬に行くと確かにその先に野原がありました。
「この広い野原いっぱい咲く花を…♫」
正平さん歌いだします。
「この歌確か3番は、舟をあげる、4番は何もかもあげるって、まあいいんだけど人のもんやろ、あげてはいかんやろ」
と文句を言いながら歩きます。
秋の虫の声がします。
お手紙では野原になっていた場所は今ではススキが群生しています。
そこを抜け岬の先端まで歩いてきました。
振り返ります。
白神山地が見えます。
「こういう所でキャンプしたのか」
海を隔て遠くの五能線に列車が通っていきます。
岩の上に座って再びお手紙を読みます。

灰色の波、風が強く吹いています。

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posted by 寒河江幹 at 05:57| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする