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2024年08月17日

火野正平とうちゃこ日記(765)2018年秋の旅 青森 平川市 BS日本縦断こころ旅


平川市.jpg

寒河江幹です。

2018年秋の旅、770日目は青森県平川市です。
正平さん、サングラスをしてレインボーカラーの横じまの長そで、ダボダボのズボンで田んぼ道を歩いています。
「これがね、この村名物の田んぼアートだそうです。あれが田舎館村役場」
お城になっています。
「こないだ見たのは半分青いだったんだよな。こころ旅だったらうれしい」
草の上に座ってお手紙を読みます。

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【少し変わった音の踏切】平川市

私のこころの風景なのですが、少し変わった音の踏切です。
その踏切は弘南鉄道弘南線の館田駅と平賀駅の間にあります。
なぜその踏切の音だけが違うのかは、わかりません。
高校通学の時から、そうだったので きっとこの鉄道ができた時からこの音だったのでしょう。
その踏切の音を聴くと なぜかほっこりとします。
警告の音のはずなのに不思議です。
今は車で近くを通る時 運が良ければ その音を聞くことができます。
聴けたらいいことが起こる...ような気がします。
全国を旅している正平さんならもしかしたら他の場所でも聴いている音かもしれませんが 田んぼに囲まれた のどかな津軽平野のまん中に響くあの音が私は大好きなので、正平さんにもぜひ聴いて欲しいです。
運が良ければ、はずかしがりやのあのお山も見られるかもしれませんよ。




手書きのザックリした地図も添えてあります。
地図を広げ田舎館村があります。
弘南線をたどり「にさど」「たちた」「ひらが」この間にあるんだ。
「どんな音がするのでしょうか?ポッコンポッコン?バッコンバッコンはダメですね」
「ダメです」
「パッコンパッコンぐらいかな?ピッコンピッコン。どうしてもおじさんたちが言うと変な方向に行くな」
ずいぶん音にこだわっています。
出発前に役場の展望所から田んぼアートを見ます。
多くの人がいました。
田んぼアートに描かれていたのは「ローマの休日」でした。
左の田んぼはオートバイに乗っているオードリーとグレゴリーのシーン。
右の田んぼには、有名な「真実の口」に手を入れるシーン。
朝版では、出発する一行を見送る声が収録されていました。
「火野正平だって。ここまで来てんだ」(声)
「やった、みえた、どこいくの」(声)
とうちゃこ版では、ローマの休日のテーマ曲が流れそのBGMに乗って出発します。
「すごいきもちいいね」
日も照ってさわやかな陽気です。
町道の狭い道を抜けると大きな国道になりました。
その国道を横切ります。
後ろには頭に雲をかぶった岩木山が見えます。
また田んぼの中の一本道に入ります。
刈り取ったばかりの稲を蓑傘のように干してありました。
「すごい気持ちいいね」
二回目です。
口笛のBGMの中、田んぼの中の緩いカーブを曲がる一行をBカメはとらえます。
森になりました。
どこからかチャイムが鳴ります。
神社で休憩です。
正平さんその神社の中に入ります。
太鼓橋がかかる池には蓮が広がっています。
「でかいな、レンコン獲るんだろうか?」
土俵がありました。
「ハァー」
屋根もあり立派なものです。
「こんちはです」
庭掃除をしているお爺さんに声をかけます。
「なぜ(土俵の柱4本)4色何ですか?」
「奉納相撲するからですか?」
お爺さんは宮司さんを呼びます。
窓が開き宮司さんが顔を出しました。
「四方それぞれ神様がいるということ。神様の色」
正平さん、宮司さんを
「宮ちゃん」
よばわりします。
わかったところで踵を返すと神主さんが正装して歩いています。
「あれカンちゃんだから」
「正ちゃん行くから」

「リンゴ出て来た」
ある踏切です。
「突当りを」
「右です」
柏農業高校前駅というのが遠くに見えます。
全体がえんじ色の駅舎です。
「いい感じ」
「え〜」
若い奥様とすれ違います。
平賀駅です。
街中に入ってきました。
昼食にします。
あるお店に入り入ってすぐのテーブルに座りますが、常連客の奥様に
「奥の座敷がありますよ」
と促され奥へ。
「じぇじぇん」
鍋焼きうどんが登場。
七味をたっぷりと振りかけます。
「キツネが入っていていいですね」
お店を出るときに、ファンに囲まれます。
「ねぷた展示館なんてあんのへぇ〜」
平賀駅を左折します。
「あらまた顔隠している」
岩木山に雲がかかっています。
「何やら学校っぽい」
これがお手紙の主の通っていた学校らしいです。
緑の屋根の瀟洒な建物です。
変電所が見えました。
「線路こっち、駅こっち、まっすぐ行くと(踏切に)当たるのかな?さてどんな音がするんじゃろな」
「あれっ」
踏切が目の前に現れてきました。
チャリオを横に止めます。
岩木山が右手に見えます。
踏切警報機の土台のコンクリートに座っていると、恥ずかしそうに口を押えた地元の若い奥様が登場します。
「こんにちは」
正平さんと握手します。
その女性はしゃがみ込み正平さんを覗きこみながら
「や〜すごい。私はじめて芸能人の方とお会いできたの。カッコいい」
正平さん、いつもは優しいのにパンフを持たせて帰らせます。
列車が来ました。
いよいよ警報機が鳴りだしました。
「チンチンチンチン、チンコチンコチンチン、チンチンチンチンカンカンチンコチンコカンコカンコ」
なんとも規則性のない間の抜けた音です。
列車が通り過ぎ音が終わりました。
「確かに違う。故障じゃないか?」
正平さん、警報機の下の草に座って再びお手紙を読みます。

読み終わったころには恥ずかしがり屋のお山(岩木山)もやっと顔を出してくれていました。

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posted by 寒河江幹 at 04:16| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする