寒河江幹です。
2018年秋の旅、772日目は 岩手県野田村です。
グレーの長そでを着た正平さんの後ろには港が映っています。
「おはようございます。ちょっと古いけどジェジェジェのところにいます。日本最北の海女のいるところ、久慈です。すわ緑地公園というところにいます」
石で円錐状に造られたオブジェがあります。
「津波がこのテッペンまで来たんだって」7〜8mある高さです。
「さて台風(24号)が通過してまだ風あるのかな?」
オブジェの前のベンチに座ってお手紙を読みます。
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【野田中学校の三角コースの上り】野田村
さて、私の思い出の場所は、
岩手県沿岸北部は野田村にある我が母校、野田中学校の校庭をぐるりと囲む三角コースの一部をなす、一直線の上り坂です。
幼い頃からひ弱で運動音痴だった私ですが、相撲や柔道で数々の武勇伝をもつ強い父のようになりたくて、中学校では柔道部に入部しました。直後に担任の先生から校内放送で呼び出され、本当に柔道部でいいか確認されるくらいでしたから、傍目にも無茶に思えたのかもしれません。と言うのも、当時の柔道部は全国大会へ出場するほど強く、練習も相当に厳しいところだったからです。
案の定、全くといっていいほどついていけませんでした。
まず最初に度肝を抜かれたのがこの三角コースの上り坂を使った兎跳びです。ここを、先輩方はノンストップでもの凄いスピードで上り切っていました。当時、走って上ることもおぼつかない貧弱だった私にとっては信じられない光景でした。
当時、足腰の鍛錬といえば兎跳びが定番で、この坂の他にも、愛宕神社の石段、校舎の長い廊下、そして太平洋を臨む十府ヶ浦(とふがうら)の砂浜、いろんな場所で練習に組み入れられていました。当初はギブアップしてばかりでしたが、夏の練習で初めてやり遂げた直後の膝の大笑いや、翌日の強烈な筋肉痛などに妙な充実感を覚えたこと、今となっては懐かしい思い出です。
さて、東日本大震災後、中学校の校庭には仮設住宅が建てられ、野球部などは村のグランドを借りて練習していたそうです。
そんなこともあって、毎年帰省はするのですが、訪れることもほとんど無くなりました。 震災から7年。校庭は復活していると聞きました。であれば、三角コースで鍛える子どもたちの姿も戻ってき ているでしょうか。昨今は膝を痛めるとのことで兎跳びは避けられているそうですが。
正平さん、チャリオ君。上り坂で恐縮ですが、よろしければ、我が母校の現状を覗いてみてくれませんか。よろしくお願いします。
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地図を広げます。
「今いるところ久慈です」その下にすぐ野田村がありました。
「野田村に入る手前、宇部駅まで輪行します」(監督)
正平さん久慈駅前を歩きます。
久慈駅前デパートには、あまちゃんを模した幕が下ろされています。
三陸鉄道北リアス線でまず輪行。
駅のホームにはピンクに彩られた一両の車両。
正平さん一番前に陣取ります。
「一緒に映りましょ」と運転手さんに声をかけます。
運転手さんが席を外した途端「僕に任せてください」と運転するポーズ。
乗客のおじいさんとおばあさんは困惑しています。
出発。あまちゃんのBGMが流れます。
あるカーブのところでBカメに手を振る正平さん。
陸中宇部駅でおります。
駅を降りるとまず一言「今日はお昼出発で、朝食べたので11時にまた(昼食は)食えねーもんな」
まず住宅地を抜けて右が田んぼ道のところに出ます。
Cカメが、田んぼ越しに通り過ぎる一行をとらえます。
「だいぶ台風の風で稲穂が寝てるよ」
「あれが多分野田駅ですね」(監督)
場面は意外と町場に入り野田駅を通り過ぎます。
野田中学校の看板、右折。
しばらくすると愛宕神社の大きな鳥居がありました。
鳥居のだいぶ先にお手紙にあった石段が見えます。
「あそこでうさぎ跳びすごいですね」(監督)
正平さんその石段の近くで休憩。
すると正平さんに気付いた家族4人が近づいてきました。
おじいちゃんおばあちゃんお姉さん弟。
「今日はスタートはどちらから?」(おじいさん)
「宇部で降りて、この頃俺も年だから(あまり長い距離を走らないんですよ)」
「いつも見てます。大変な職業だなと思って」
「俺役者だけど、何の演技も必要じゃないんですよ」
「野田中学校は近いですか?」
「あと3q位あります。この子(おねえちゃん)が今通っています」
女の子は恥ずかしがってお爺ちゃんの後ろに隠れます。
「坂ある?」
「あります」
「緩やかな上り坂」(じいさん)
台風の影響で今日は学校が休みだったようです。
「バイバーイ」
正平さん中学校に向かいます。
2車線道路が二手に分かれているところに来ました。
正平さん左を選択。
まもなく中学校のグラウンドがありました。
その先に坂がありました。
グランドの反対側も坂になっています。
どちらの坂がうさぎ跳びをした坂なのか確かめるために職員室を訪れます。
チャリオを置き、坂を登ってグラウンドを見るとその先に海も見えました。
「先生苦手やな、俺」
職員室を訪れると、女の先生が握手。
その先生に案内してもらい、坂を選択します。
「ここにしよう」一直線の道路の方を選択します。
そこから見るとグラウンドが三角に見えます。
正平さん坂の一番高いところで立ったままお手紙を読みます。
グラウンドと坂が映ります。
「ア〜」子供の鳴き声が聞こえました。
しばらくすると乳母車を押したお母さんが坂を下っていきました。
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