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2024年08月29日

火野正平とうちゃこ日記(776)2018年秋の旅 宮城 月曜版 BS日本縦断こころ旅


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寒河江幹です。

2018年秋の旅、宮城 月曜版です。

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【兵粮山】登米市

私が紹介する風景は、母の人生を決定した場所 登米市迫町北方(とめし はさまちょう きたかた)にある『兵粮山』(ひょうろうやま)です。
天正19年(1591年)佐沼の役の際、伊達政宗が兵糧を運び入れ炊飯の場としたことから名付けられたと聞いています。
当時珍しかった恋愛で結婚した両親の初デートの地です。
物心ついて初めて家族で行ったハイキングも兵粮山、高校のサイクリング大会も兵粮山とエポックメークの場所でもあります。
母は昭和7年に中国との国境の町 朝鮮新義州で生まれたイイとこのお嬢さんでした。
戦争が激化し早めに帰国しましたが、田舎の生活にビックリしたようです。(一緒に帰国した一番上の姉は、近所にあった小学校の木造校舎を見て「なんて大きな倉庫」と言ったそうです。)成人するまで料理を含め家事一切が出来なかった母ですが、初めてのデートには父の為におにぎりを作っていきました。
そのおにぎりは、塩の代わりに砂糖で味付けされたものでしたが、父は「おいしい、おいしい」と言って食べてくれたそうです。
自分が食べてミスに気づいた母は、父のやさしさに『この人と結婚しよう』と心に決めたそうです。
母のミスがなければ、私は生まれていなかったかもしれませんね。
40年以上訪れていませんが、現在はキャンプ場としても整備されているようです。
できれば晴れた日に訪れてみて下さい。
何故か ホッとする場所なんです。
丘陵地なので上り坂がありますが、距離は短いのでご安心下さい。




【祖母の家へ続く田園の中の一本道】大崎市

私は両親が共働きだった為、生まれてからしばらくの間、母の実家に預けられ祖母や叔母に面倒を見てもらいました。その影響からか、私は昔からおばあちゃん子で自宅から数キロの距離にある祖母の家に行くのが毎回楽しみでした。
祖母の家へ向かう道は、元々は祖母の田んぼがある広い田園地帯をぐるりと迂回するようなルートだったのですが、ちょうど私が高校を卒業して遠く離れた大阪の大学に進学する頃に、地元の農業試験場が祖母の田んぼの近くに移転し、その時に田園の中を通る新しい道ができました。
以来、宮城に帰省した際はその新しい道を通って祖母の家へ向かうようになりました。

その道は、広大な田園地帯の中を通る気持ちの良い一本道で、向かう先の左奥には雄大な奥羽山脈の船形山が大きな姿でそびえ立っています。
大学の頃は年に数回帰省することもあったので 田植えの前の水を張った鏡のような春の田んぼ、黄金色の稲穂が絨毯のように輝く秋の田んぼ、一面雪に覆われた真っ白な冬の田んぼ、その時々の素晴らしい田園の景色が心に焼き付き、その中で田んぼの世話をしている元気な祖母の姿を思い浮かべています。
そんな私は大学を卒業後、大阪で就職し結婚もしました。気がつけば宮城で育ったのと同じくらいの年月を大阪で過ごしており、帰省する回数も少なくなりましたが、今年の冬に待望の長男が生まれる予定です。長男が生まれたら、またあの一本道を通って祖母にひ孫を見せに行きたいと思っており それが今からとても楽しみです。




【松島の海岸から島に架かる赤い欄干が目印の橋】松島町

 さて、私が行って頂きたい心の風景は、宮城県松島の海岸から小さくない島に架かる赤い欄干が目印の「縁切り橋」です。 もう40年近く経ちますが、仙台市の大学に行っていたころの話です。私の大学と近隣の女子大でグループ交流があり、その中のATさんという女性に一目惚れしてしまいました。私は、色々と理由を見つけ、言い訳を言って、何回か彼女と二人だけで逢うことができたのです。彼女が気遣ってくれて、私に付き合ってくれたのでしょう。二人で行ったところはそれぞれに思い出深いのですが、一番印象に残っているのは、二人で最後に行った松島海岸です。そして、松島海岸から小さくない島に架かる橋を二人で渡ったのでした。
 しかし、それからしばらくして・・・・彼女から「さようなら」の手紙をもらってしまったのです。私はATさんに夢中になり有頂天になっていたのでしょう。私はATさんを彼女と思いたかったのですが、ATさんにとって私はもちろん彼氏ではなく、知人・友人の中の一人だったのです。それはお手紙をもらってから悟ったのでした。小さな私の胸は痛みましたが、「さようなら」を言った彼女のほうも辛かったのかなと思います。
 私は、男子高校に通い質実剛健をモットーに勉強しかしてこなかった人間であり、また当時、若かったせいもあって、女性の気持ち・女心、ましてや心の機微などを理解する術を持たない未成熟な人間だったのだろうと、今、しみじみ思い起こしているところです。辛い思い出ですが、良い思い出です。




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posted by 寒河江幹 at 06:14| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする