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2024年08月31日

火野正平とうちゃこ日記(778)2018年秋の旅 宮城 登米市 BS日本縦断こころ旅


登米市 風車 (1).jpg

寒河江幹です。

2018年秋の旅、777日目は登米市です。風車が映ります。
「おはようございます。オランダにいます。アムステルダムからちょっと外れた長沼フートピア公園にいます」
「アッ止まった。おっちゃん何かやっとる。手動や」
ベンチに座ってお手紙を読みます。

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【秈荷(ぜんか)神社】登米市

 私は終戦の年、昭和20年5月に北上川のほとりにある宮城県登米郡米谷町に学童疎開をしました。小学2年生になったばかり、遠足気分で着いたものの、厳しい食糧事情のなかでひもじさと親恋しさに泣く毎日がはじまりました。
道を歩けば食べられそうなものは片っ端から口にいれ、ついにはお腹を壊して入院したこともありました。
疎開先の寮の近くには秈荷山(ぜんかやま)があり、綺麗な石段を登った所には神社がありました。
北上川の雄大なうねり、家々の佇まい、絶景でした。その境内で度々演じられたのが、鞍馬天狗の活劇です。一番小さい私は杉作役、主役鞍馬天狗は6年生のマルちゃん、 (マルちゃんは下駄屋の息子、下駄屋さんが何故息子に丸吉と名付けたか…これは未だにナゾですが)でした。マルちゃんは棒っきれに跨り、ソレーっ行くぞーと走りだします。後を追いかけ杉作がマルちゃんの服を掴んで走ります。“パカッ パカッていうんだよ。!!” 鞍馬天狗は馬上なのです。パカッ パカッ  パカッ パカッ 境内を走り回りました。またお腹を空かせることをしてしまった、と悔やみましたが後悔先に立たず。
たった6か月足らずの思い出ですが、一生の宝物です。




「というシンプルなお手紙だけど、秈荷神社へ行く?鞍馬天狗、このころの鞍馬天狗って映画だよな?嵐勘十郎」
子供の嬌声がします。
地図を広げ長沼を見つけます。
北上川を上にたどり米谷ありました。
出発。
「滑り台の下を、秈荷山めざして」
田んぼに下ります。
「わっロールケーキいっぱい」
田んぼの藁を丸めています。
まだ借り入れが終わってない田んぼが残っています。
「ならんでいる」
遠くに水車が5つ並んでいます。
気になった正平さん、じっと見ますが
「水車なのか?」
田んぼの中をゆっくり走る一行をBカメがとらえます。
牛舎がありました。
「モーモーさんおった」
次の牛舎で止まります。
「小さい子牛がいる。と言ってもだいぶでかいけど。カワイイ」
歩いて近づきます。
親牛に
「子供見せてよ」
「おいで」
子牛が近づいてきます。
「このちっさいの男の子だから食べられちゃう」

上海中華の看板、お昼にします。
混んでいる様子なので中を覗きます。
「だめだ」
ほかのところにしようとすると中から
「いつも見てま〜す。食べに来て〜」
と手を振って誘われたためお客がすくまで隣のコーヒーショップ、コーヒー日和で休憩することにします。
コーヒーショップの中へ入ると、
「私応援するの初めてじゃないんですよ」
正平さん記憶にありません。
「塩釜のお寿司屋さんで、一所に写真を撮った」
「何年前?」
「15年まえ」
コーヒーが出てきました。
「おいしい」
15年ぶりにまた写真を撮ります。
「千葉真紀さん」
正平さんノリノリで頬をつけます。
「また中国で待ってろよ」
隣の中華賢龍に入ります。
あんかけ焼きそばにチャーハンをいただきました。
「ん、おいしい」
「なんだかんだ言って量が多いな」

再び田園地帯を走っています。
「おっ、米谷が出た」
橋がありました。北上川です。
正平さん歩道を走ります。
「ヤー助けて」
やっと対岸にたどり着きました。
「まぁ―いい川だこと。見てごらんなさい。僕がハックルベリーだったころミシシッピーもこんな感じだったよ」
土手を降りると家が連なっています。
秈荷神社を探します。
「灯籠があって」
「えっ違うお寺だ」
「あれっなんでだろ?」(監督)
道を戻って地元のお店で聞いてみます。
「ここまっすぐ行って、あの車が右へ行ったけどまっすぐ進んですぐ左」
「通り過ぎたんですよ。なんでだろ?」
監督もあわてています。
「あったかなぁ〜石段」
ゆっくり戻ると
「あったー」
とうちゃこ。
「あんまうれしくねーなー」
「こんなでかい鳥居見逃して」
歩いて階段を上ります。
「よく行ったなぁー。よーし上へ遊びに行ってうぜーって言ったかな?」
Cカメが階段を上る正平さんをすごい望遠で映します。
「今日の監督に一パイ登らされたのあったよな」
この階段も長いです。
階段の上にまだ階段がありました。ハァー。
川が見えるところに行くと
「70年まえとは違うだろうな。今こんな感じだよ」
社に向かう階段、ところどころ崩れています。(*地震の影響なのでしょうか?)
境内をパンすると芭蕉の句碑がありました。
「鞍馬天狗ごっこしたとこは今こんなふうになってるよ」
木の切り株に座ってお手紙を読みます。

「天気もってくれてありがとうございます」
ピピピ、鳥が大きな声で鳴いています。

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posted by 寒河江幹 at 20:35| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする