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2024年09月04日

火野正平とうちゃこ日記(782)2018年秋の旅 福島 猪苗代町 BS日本縦断こころ旅


猪苗代町.jpg

寒河江幹です。

2018年秋の旅、780日目は猪苗代町です。
正平さん、ガウンのようなグレーのコートを着て緑の草原を歩いています。
「おはようございます。ちょっと寒いけど気持ちいい」町営磐梯山牧場にいます。
「猪苗代湖」後ろを指さします。
牧場の端っこの草の上に座ってお手紙を読みます。

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【酸川野駅】猪苗代町

母の実家は猪苗代町にありました。(今は無くなってしまいましたが)
子供の頃、家には車などという高級な乗り物もなく祖母の家に行くには、郡山駅から磐越西線に乗り川桁駅(かわげたえき)で降り、沼尻軽便鉄道に乗り換え酸川野(すかわの)という駅で降りて祖母の家へ。
私は子どもの頃、祖母に会いたいのではなく(冷たい様ですが笑)川桁駅で「こんぺいとう」を買ってもらうのが楽しみで楽しみで行っていた記憶があります。
母も5年前に亡くなりましたが、亡くなる頃に「酸川野に行きでなぁ」と多少認知症ではありましたが、若い頃の記憶を思い出すかのように口に出していました。
軽便も昭和43年には無くなりましたが「高原列車は行く」のモデルにもなった鉄道です。
自転車でいけるかどうか分かりませんが酸川野駅(今はどうなっているか分かりませんが)に行って天国の母に風景を見せて頂けたら嬉しいです。




読み終えた正平さん、「高原列車は行く」の文字に反応します。
「汽車の窓からフンドシ振れば、窓辺の乙女が腰巻き投げる」
と替え歌を披露します。
「子供の時歌っていたんですか?」
「んだ」
「天国にBSあるの?」
「天国にBSあるんですかね?」
草の上に地図を広げます。現在は猪苗代湖の上「昭和の森」。川桁駅がありました。
「そこから北に上がる」小さい字で「すかわの」がありました。
軽快な伴奏のBGMのもと、出発。
軽快に下っていきます。
「走ると寒いくらい」
視界が開け眼下には猪苗代湖が広がっているのが見えます。
大きなカーブを曲がり今度は右折、
「ありゃなんかある」
二人の作業員を追い越して止まりました。
その方たちに問いかけます。
「これ昔の軽便(鉄道の車両)?」
「軽便です」
「昔はこれですか?線路の幅が狭いからね」
「この駅は磐越西線ですから違います。昔硫黄を運びました」
「今、線路の跡とかある?」
「トイレだけのはある」
「軽く便をするところ?」
「ある意味そうです」
「ありがとう、じゃーねー」
空は雲一つなく真っ青です。左折して田園地帯を進みます。
「山見えた。きれいだのぉ」
「いや〜いいね。お天気ありがとう」
止まってコスモスの花越しに山を見ます。
「ああ、スキー場か」
眼を左に向けると鉄塔で多くの作業員が作業しています。
「危ないよ君ら。何してんの?」
合計6人も忍者のように作業しています。
「クモか?」

家が多くなってきました。
「ここ」(監督)
、止まりました、お昼です。
「あら〜」
「お薦めはカツレツ」
お薦めを注文。
運ばれてきました
「肉柔らかいのでスプーンですくって」
正平さん食べます。
「柔らかいし歯にも優しい。うまい」
「高原列車は行く」のギター伴奏のBGMの元、Bカメが山の下を通る一行を映します。
ちょっと上り坂、橋を渡ります。
「ずいぶん(水が)赤いね、川が?これ、猪苗代湖にそそぐ?」
「硫黄は黄色くなるよな」
大きな道路を右折して、磐越西線の側道を走ります。
伊藤呉服店の看板を過ぎ橋を渡ってしばらく行くと駅がありました。
川桁駅です。
「コンペイトウを買った駅。もう売店はない」
「こんなの書いてあるよ」
沼尻軽便鉄道記念碑。
「高原列車は行く」の歌碑です。
酸川野駅は8つ目です。
軽便鉄道が走っていたルートを山に向かっていきます。
赤い屋根や緑の屋根の家を通り小さな橋を渡ります。
Cカメが、角を曲がって出てくる一行をとらえます。
左に磐梯山を見ながら正平さん「高原列車は行く」を歌いだしました。
山が正面に見えるところに「うつの」駅の看板がありました。
「じゃあ、この辺を走ったのは間違いないんだ」
しばらく何も話さず、息も乱れず淡々と進みます。
「あっ、やっぱり駅だった」
正平さん戻ります。
「あいづしもだて」駅あと。
当時のトイレがそのまま残っています。
「トイレってこのことか?」
小屋の中に小便器がぽつんと一つあります。
ただその小便器は今のような形ではなく、また青い花などの絵が施されています。
山の形が変わっていきます。
大きな道路に出ました。右に行きます。
「なんか駅見落としそうだな?」
「おお?」
「すかわの」駅あとありました。
周りの風景をパンします。
正平さん、駅あとから酸川野集落方面に歩いてあげます。
「ばあちゃん、会いに来たよ。ともこだよ」
酸川野集落を臨む道端の石の上に座って再びお手紙を読みます。

磐梯山ぐるっと回った。いい天気だった。
酸川野駅前の道路を意外と多くの車が行きかいます。

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posted by 寒河江幹 at 00:00| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする