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2024年09月24日

火野正平とうちゃこ日記(801)2018年秋の旅 千葉 月曜版 BS日本縦断こころ旅


山倉ダム (1).jpg

寒河江幹です。

蔵出しスペシャルが終わり、再び2018年秋の旅「千葉版」スタート。

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【里見公園のつり橋】市川市

私のこころの風景は、市川市国府台にある里見公園の吊り橋です。
この公園は、春 桜の花がとてもきれいな所です。
50年以上前 保育園に通っていた私の下に妹が生まれ、母に甘えることができず淋しそうにしていると、父は私を自転車の荷台に乗せてでかけました。
臆病だった私は父のベルトしかつかまる所がなく、ぎっと握ってまわりの景色を見ないで地面ばかり見て必死に乗って行きました。
 里見公園に着くと、虫取りをしたり、花を摘んだり 父は後で標本を作ったり、押し花にもしてくれました。
・・・そして帰る前に 決まって吊り橋に連れて行かれました。
父は先に渡ってしまって『おいで 渡っておいで。』と 向こう側から声をかけます。
小さかった私には、吊り橋の下に見える道が遠く、とても高さがあるように感じて、おそるおそる渡り始めます。
するとゆらゆらっと橋を揺らす父、私は動けなくなってしまいます。
吊り橋の向こう側で『もうしない。大丈夫だよ。』と笑っていた父の笑顔を思いだします。
 小学校に入ると引越しをして、里見公園にでかけることはありませんでした。
時が過ぎて 本当にあった場所なのかと思うようになっていました。
 最近、その吊り橋が今も公園内にあることを知りました。
懐かしさで胸がいっぱいになり、お便りしています。
 父が定年を迎えた年に亡くなってからもう20年になります。
イタズラ心のある優しかった父と私の二人だけの思い出の場所、こころの風景です。




【山倉ダム】市原市

私を見守り続けてくれた風景は市原市山倉にある山倉ダムです。
25年前、私が通っていた高校はダムの目の前でした。
まぐれで自分の学力より高いこの学校に合格してしまった私は いつでもテストの成績はブービー賞がいいところ。
同じく成績の良くなかった男子生徒と笑いながらテストの点数を見せ合っていました。
笑ってなんかいられないのに。
おまけに授業中は勉強に付いていけず、どうすることもできなくて、窓ガラスから外にいるキジの数を数えてみたり、筆箱を枕がわりにして堂々と寝る始末。
(卒業してから先生に聞いたのですが、寝ている私を起こすのがなんだか怖くて起こせなかったそうです)
そして放課後。
学校の近くに唯一ある駄菓子屋さんでパンやカップ麺を買い、ダムのほとりで友達とワイワイしながら過ごしました。
その時間は学力の良し悪しなんて関係なく、それはそれは満ちた時間。
決して素行の良いとは言えない私でしたが、ダムを眺めるとなぜか、「よし、明日も学校行こう。」と 片道1時間半かけ通っていた場所へ向かおうと思うのです。
それはダムが見ていてくれたからなのかもしれません。
おかげで高校生活3年間は皆勤賞でした。
本当に何もないところですが、今の私には少し遠い場所です。




【山の上 三校へ繋がる坂道】君津市

私のずっと残したい「こころの風景」は、千葉県君津市坂田にある山の上三校へ繋がる坂道です。
坂道を上ると、すぐ手前から県立君津高等学校、市立坂田小学校、市立周西(すさい)中学校と並んで建っています。
私は小学校に入学してから高校を卒業するまでの12年間、ずっと同じ道を通いました。
初めてこの坂道を上った時は、こんな長い坂…毎日上って行くの嫌だ…!と憂うつな気持ちになりました。
小さい頃から運動が苦手な上に、両親に甘やかされて育った私にとって、この坂道はちょっとした試練でした。
それでも心身の成長と共に慣れていくもので、一緒に通っていた友人と進路の話をしたり、恋愛相談をしあったり、先生方への愚痴をこぼしているうちには 上りきれるようになっていました。
道中 寄り道できるような場所もなく、年頃になっても真面目に学校と家を往復する地味な毎日でしたが、今になって思えば、楽しかった時も苦しかった時も私を見守り育ててくれた学校へ繋がる思い出の通学路です。
春になると 桜が咲いて、ちょっぴり華やかな道になります。今では私の子供がこの試練の坂道を元気に登下校しています。
私の青春の山の上三校を正平さんにご覧いただければ、とても嬉しく思います。




【鵜原理想郷】勝浦市

私の心に残る風景は 千葉県勝浦市の鵜原(うばら)理想郷です。
外房線鵜原駅を過ぎて細い道をしばらく走った所に駐車場があり、そこからは山道を歩きます。
きつい登り道を登り切ると一気に視界が開け外房の海を見下ろす断崖絶壁に出ます。
まるで二時間ドラマのラストシーンに出てきそうな絶景で、25年以上も前、まだ独身だった頃 バイクの一人旅で訪れた時は「千葉県にこんなところがあったのか!?」と驚き感動しました。
かつては与謝野晶子などの文人がこの絶景にほれ込みしばらく滞在し、創作に勤しんだそうです。
訪れる前は名前負けしてないか?といぶかしんだのですが、それは理想郷の名に負けない名勝でした。
その後また訪れたいとの思いはありましたが、結婚、三人の子育て等、日々の生活に追われ なかなか訪れることは出来ませんでした。
しかし今年の五月、念願かない妻と再訪しました。
子供達も成長し手が離れ、看護師として働いていた妻は昨年の暮れに体調を崩し、半年ほど休職しました。
これまで大きな病気もなく仕事、家事、育児にと忙しく過ごしてきた妻の、思いがけない病気は妻にも私にも少なからずショックではありましたが、幸いにも大事には至らず、今後は薬で症状を管理しながら日常生活を送れるとのことで一安心、体にムリの効かない年代に差し掛かったということを 改めて認識させてくれた出来事でした。
病気のためにキャンセルした春休みの旅行の代わりにと、これもかねてよりやってみたかった車中泊をした翌日、鵜原理想郷を訪れました。
妻には初めての訪問日は晴天に恵まれ、美しい海の絶景とハイキングコースを堪能できました。
事前に知らせていなかった妻も喜んでくれ サプライズ訪問は成功しました。
知り合ってからは30年、結婚後23年を迎えた我々は 今までを共に歩んだいわば戦友であり、いずれ子供達が巣立って二人に戻る日もそう遠くないでしょう。
これからも健康を気遣いながら穏やかな日々を過ごせるようにとの願いをこめて 断崖を見下ろせる広場にある鐘を鳴らしました。
海沿いを走る国道からは下り坂ですが、ハイキングコースは登りの山道をしばらく歩きます。
でも途中素掘りのトンネルなどもあり風情のあるコースです。




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posted by 寒河江幹 at 11:32| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする