寒河江幹です。
2017年秋の旅、689日目は高知県安田町です。
唐浜にいます。
「思へば今年の春、高知県からスタートしてまた高知へ来た。あっちが足摺でこっちが室戸。お天気いい。ちょっと泳ぐとアメリカ」
【実家に行く途中にある“赤い鉄橋”】安田町
高校まで実家に住んでおり小・中・高と通学時いつもその鉄橋を見て育ちました。
特に高校3年間は、町までの16qの険しい道のりを毎日自転車通学しました。
夏の暑い日も、冬の寒い日もあの坂道を上り下り、あの鉄橋が見えるともう少しと頑張ってペダルを踏んだものです。
今こうして健康で生活できるのも自転車通学で体を鍛えたおかげだと町育ちの主人に言われます。
28年前、結婚の許しを得るため男性と一緒に実家へ向かう途中、あの鉄橋に車を止めネクタイを締めなおし気合を入れた場所です。
若い頃は何気なく見ていた橋ですが、その後は主人と一緒に鉄橋を眺め、そして子どもたちとも眺めてきました。
あの鉄橋と四季折々の風景は昔と変わらないことに心が落ち着きます。
地図を広げます。
安田町を見つけ安田川をさかのぼります。
出発。
オーシャン石油のガソリンスタンド前を通り古い家並みが続く町を抜け安田川に突き当たります。
その時は橋を渡らずしばらく川沿いをさかのぼり、大きな橋を渡ると田園地帯になりました。
再び川をさかのぼると大心食堂を通り過ぎるとなにやら古い映画館。
思わずUターンすると
「映画館、中見学できますよ」
と支配人が声をかけてくれました。
上映していたのは「だれかの木琴」(2016年作品)でした。
「男はつらいよ」も次回ロードショー予定のようでした。
中を案内されるとわずか50席程度の客席。
昭和29年からの劇場だそうで、壁には昭和の映画ポスター200枚が張られています。
「伊豆の踊子」のポスターは、なんと主演内藤洋子(1967年作品)版でした。
外に出るとその支配人は、生け簀からカニと手長エビを取り出しました。
田んぼ越しに一行は進みます。
しばらく行くと一車線の苔も生えている日当たりの悪い山際の道路を走ります。
さっきから何か気になっていた正平さんはチャリオを止めて畑に入っていきます。
栽培していたのは自然薯。
畑の主に聞きます。
「これは自然薯ですか?」
「そう」
「ムカゴ出ますか?」
「・・・」
その方はおもむろに自然薯5本くれました。
帰り際やっと正平さんに気付いたようです。
再び山際を走っていくとまた川に出ました。
橋を渡る時
「キンコンカンコン」
とチャイムの音。
それだけでなく
「ウ〜」
とサイレン。
しばらく行って昼食。
地元の販売所のようなところの食堂。
思わずお母さんが正平さんに歩み出て
「よかった〜会いたかった、チュッ」
手にキスします。
貰った自然薯で自然薯丼をつくってくれました。
ほおばると目を丸くした正平さん
「うん、これは元気が出る」
その後ひたすら山道を登ります。
「休むっちゃ」
「あと1qちょっと」
工事現場を過ぎると木の陰に赤い橋が見えました。
とうちゃこ
昭和4年、明神口橋 旧森林鉄道がとおっていた橋だそうです。
「下見えますのよ」
橋はアスファルトではなく、鉄柵のようなもので覆われています。
下を見るとつい正平さんのドット柄の派手なスニーカーが映ります。
よたよた真ん中まで行って座って再びお手紙を読みます。
読み終えこわごわ立ち上がると
「失礼しま〜す。安美錦ガンバレ、安室辞めないで〜」
赤い橋、せせらぎの音が聞こえます。
⇒むずむず脚症候群:「脚の中を市が這うような感覚がある」「足が火照る」それはレストレッグス症候群(むずむず脚症候群)と言われています。
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ラベル:安田町 唐浜 赤い鉄橋 明神口橋
今や報道は無法国の代弁者となり、日本の国益は悪に印象操作、反日帰化の多い野党や中韓の悪事は報じない自由で日本人の知る権利を阻む異常な状態です。
世論誘導が生んだ民主党政権、中韓を利す為の超円高誘導で日本企業や経済は衰退する中、技術を韓国に渡さぬJAXAを恫喝し予算削減、3万もの機密漏洩など数知れぬ韓国への利益誘導の為に働きました。
当時の売国法に未だ後遺症を残し、今も内から中韓勢力の侵略が進む中、再びメディアに踊らされ国を失わぬ為に、各党の傾向を見極め、改憲始め国の強化成長が不可欠です。
しかし必要なのは、日本人として誇りを取り戻し 掛替えない自国を守る意識だと多くの方に伝わる事を願います。