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2024年09月11日

火野正平とうちゃこ日記(789)2018年秋の旅 栃木 栃木市 BS日本縦断こころ旅

栃木市 (1).jpg

寒河江幹です。

2018年秋の旅、786日目は栃木市です。
正平さん、足尾山神社に何やらお参りしています。
太平山神社にいます。
「よしこれで治った。おはよう」
縄の下に大きな足の形の石が地べたに置いてあります。
「今ここに足腰の健康ということで」
鉄下駄を持ち上げます。
「何か治った、スッとした」
今日は黒のキャップと黒のパンツ、グレーのマント風のスウェットを着ています。
見晴らしのいいところに移動しました。
「ヘェー栃木市?」
眼下に栃木市街地が広がります。
「ずいぶん高いところにいるね。3日連続いい天気です。あれ那須だとおもうよ」
見晴らし台の椅子に座ってお手紙を読もうとしますが
「なんじゃこれ、時代劇か?」
というほど巻物のような長さです。

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【嘉右衛門町辺り】栃木市

昭和四十九年二月四日(月)、母が亡くなりました。尿毒症による腎不全。四十二歳でした。

病院で付添いをしていた姉から「容態が急変、危篤だから早く来て」と自宅に電話があり
風邪を引いて学校を休んでいた高校一年生の私と、大学受験を控えていた高校三年生の兄・・・ 二人は無我夢中で自転車を走らせました。家から下都賀病院までの何ともどかしく遠いことか、「おかあさん おかあさん・・・」嘉右衛門町あたりは通いなれた通学路なのに−− はやる思いで前のめりになり、ペダルから何度も何度も足が外れて前にこぎ出せないのです。
二十メートル先を走る兄は、ふり返りふり返り「大丈夫かあ?」と叫んでいます。ゼイゼイしながら私は「先に行って早く、間に合わないよ!!」と半べそをかいていました。「早く早くっ、一緒に行くぞ」と立ち止まる兄。

やっと病院にたどり着いた時、母は、十分程前に死んだ と聞きました。
 間に合わなかった・・・万事休す。
もう少し早く支度をしてもう少し早く自転車こいで もう少し早く走って もう少し早く 頭の中で「もう少し早く」がぐるぐるとうずまいていました。

四十二歳という若さで逝ってしまった母。今年還暦を迎えた私はあの日の母の歳をはるかに越えてしまいました。
一昨年、嘉右衛門町辺りが重要伝統的建造物群保存地区に指定されたとニュースで知りました。
そして「嘉右衛門町」と耳にする度にあの日あの時の「もう少し早く」が私の心をしめつけるのです。
泣き泣き自転車を走らせた日光例幣使街道 嘉右衛門町辺りを是非、正平さん走って頂きたく 一筆 認めました。




地図を広げます。
太平山からめちゃくちゃ近いよ。
これは上、これ下、こっち行って終わり。
「下都賀病院は今はもうないそうです」(監督)
「嘉右衛門町ってわかる?」
正平さん、おかみさんに教えてもらいます。
「おいしいですよー 差し入れです」
とおかみさんが卵焼きを持ってきた。
「みんなこーい」
「団子食ってお茶飲んで卵焼き食って今日はすぐ出発できへんで」
「いってきま〜す、バイバイ」
山の上ではおかみさんたちが手を振ってお見送り

「気持ちいいでこれ」
「ありゃーすごいがんばって」
太平山に登ってくるサイクリング者がいました。
「無謀な人やな」
「Bカメさん、こんにちは」
山裾に出ると左折します。
大島医院を右折するとネコが道路わきにちょこんと座っています。
「この道沿いに下都賀病院の看板が見えてきます」
「おお下都賀病院第2駐車所」
止まります。
学校の校舎のような建物があります。
「本当だ、やってねぇや」
今日は距離も近いのにさらにショートカット。
「もうちょっとだよね」
住宅街にあるかわいらしい食堂、赤いラーメンののれん。
正平さん、交渉しますが常連客がたくさんいるため断られました。
「飯食えねぇ―」
栃木の中心地に入ります。
「あそこにそばって書いてない?」
小江戸そば。
「わーうれしい」
OKです。
「俺ジャガイモ入り焼きそば」
ソース焼きそばです。
「うん食べられてよかった」

巴波川の川の橋の蔵の町通りを走っています。
左折してメイン通りに入りました。
東武デパート、ここに市役所も入っています。
Cカメが上から通り過ぎる一行を映します。
大きな交差点を渡ると「嘉右衛門町」の案内板。
「重要伝統的建造物」だそうです。
嘉右衛門町に入り例幣使街道に入りました。
「こっちが旧道か」
旧家が続く静かな通りです。
記念館、味噌屋と続きます。
「ここを一生懸命走った?」
もう一度折り返します。
神社に提灯が下がっています。
岡田記念館、「畠山陣屋跡」はコーヒー屋さんになっていました。
そこに岡田嘉右衛門の表札。
「というのはこの人の名前だ。電話一番だよ」
お店の前に座って再びお手紙を読みます。

「俺栃木市に友達いるけど、こういうところ知らなかったなぁあいつええとこすんどるな」
いちご屋や草遊園のお店が映ります。

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posted by 寒河江幹 at 12:05| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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