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2018年12月19日

火野正平とうちゃこ日記(813)2018年秋の旅 静岡 西伊豆町 BS日本縦断こころ旅

寒河江幹です。

2018年秋の旅もいよいよ大詰め。静岡県西伊豆町です。

波が寄せています。「おはようございますです」
正平さん、黒いキャップにグレーのマントを着ています。
「松崎海岸にいます。前は駿河湾」
階段に座ってお手紙を読みます。

【西伊豆町の祢宜ノ畑】西伊豆町

私のこころの風景は「西伊豆町の祢宜ノ畑(ねぎのはた)」です。
あれは私が小学校高学年の頃の遠足の時のことです。
当時の遠足は乗り物など使わず、学校の運動場に集合し、現地でお弁当を食べて戻って来るというものでした。そのときも、朝早くに松崎町の小学校の運動場に集合して、西伊豆町に向かって歩き、海岸線から仁科川をさかのぼって『大沢里(おおそうり)』の山の中にむかいました。
しいたけのホダ木が置かれているような山の中でお弁当を食べ、また同じ道を下り小学校まで戻る途中の出来事です。
山から少し下ったところに「祢宜ノ畑」という集落があります。その集落は私の父の故郷なのです。山を下ってきた通り道にある郵便局あたりから川向かいにおばあちゃんが暮らす父の実家が見えました。友達とワイワイ話しながら『ここ、ねぎのはたのおばあちゃんちなんだよな』なんて心の中で思いつつふとそちらの方に目をやると、庭におばあちゃんが立ち、こちらを見ていました。白髪の髪をひっつめにした、ねずみ色の割烹着姿のまあるいシルエットのおばあちゃんがなんとなく気恥ずかしくて、私は気がつかないふりをして帰って来てしまいました。
 『遠足のとき、おばあちゃんが待ってたって』と、父から聞かされたのは数日後のことです。父は祢宜ノ畑にたった一軒あった商店でその話をきいてきたといいます。おばあちゃんはその商店で、『孫が遠足で通るので、友達を連れてくるから』と、牛乳瓶を木箱いっぱい買って、家に用意してくれていたのだそうです。
その2ダースの牛乳を縁側に置いて、私が絶対に友達と立ち寄ると心待ちにしていてくれたおばあちゃん。小学生の列が途切れ、日も暮れたときに、とてもがっかりしたんだろうなって思ったら、「なんて悪いことをしたんだろう!」という気持ちでいっぱいになりました。
今でも時々そのときのことを思い出し、川を渡っておばあちゃんちに走っていけばよかった、とあの日のシーンを忘れたことはありません。
今ではそのおばあちゃんも亡くなり、おばあちゃんの家を継いだ父の兄夫婦も亡く、誰も住む人のいない家がそこにあります。
そこで正平さんにお願いです。
昔 郵便局があったあたりから、川向こうに立ち並ぶ家々を見てきていただけませんでしょうか?
あの日私が寄り道せずに遠目に眺めたあの風景を、私にかわって。

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「ん?これは山に入っていくな」
スタッフに地図を持ってもらいます。
「これが伊豆半島です。どうでもいいけど昨夜は下田に泊りました。伊勢海老と魚食いました。松崎ここです。仁科川をずっとたどっていくと祢宜ノ畑があります」
出発。まず松崎小学校に向かいます。
「そんなに寒くな〜い」
松崎小学校はすぐにありました。大きな学校です。子供たちの声がします。
住宅街を抜けて海沿いを走ります。海岸線を行くと仁科川がありました。
河口は広い川です。
「く〜川の風」風が山から吹きおろし向かい風のようです。
仁科川を登ります。
河川工事をしている近くの石橋を渡ると川幅が狭くなっています。
「風強い。山おろしになった」竿にかけてある洗濯物も翻っています。
「ハァハァ」休憩。息を整えます。
周りは急に切り立った崖。
「ずいぶん遠くへ遠足来たね。こんな奥に集落あったスカ」
ふたたび進みます。
「ア〜しんどい」
Bカメが河川の反対側から緩い坂を登る一行をとらえます。
「ハァハァハァ」の息づかいだけ聞こえます。
「あれ?何か見えるど」
集落が見えてきました。赤いトタンの屋根。
「祢宜ノ畑入口ってバス停にかいてある」
「あれ〜郵便局」
クロネコヤマトのトラックが出て来たところに郵便局がありました。
しかし営業はしていません。ポストがあるだけです。
チャリオを郵便局の壁に立てかけ歩き出します。
お手紙に書いてあった郵便局の向かいにあった家を探します。
「(遠足の)目的地はどこだったんだろうね?」
「多分山の上」(監督)
今はだれも住んでいないという家を探します。
小高いところから川の反対側の家を探します。
「緑の屋根の家かな?」
「列から外れていくのは恥ずかしいよな。その気持ちもわかる。おばあちゃんの気持ちもわかる。ほろ苦い思い出だな」
正平さん橋を渡って川の反対側に行きます。
緑の屋根の家の手前の家「これも縁側あるな?これも住んでない?」空き家のようです。
その奥に行きました。
緑の屋根の家にも縁側がありました。
再び元の場所に戻って手紙を読みます。

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posted by 寒河江幹 at 22:15| Comment(0) | こころ旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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